- 秋田県支部
The Akita Branch
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2016年12月04日
平成28年度 秋田県支部総会(由利本荘市)が開催されました。
平成28年9月24日(土)、午後1:30~
由利本荘市「本荘グランドホテル」において、
平成28年度の東洋大学校友会 秋田県支部総会が開催されました。
今年度の総会は、支部創立70周年記念の特別な回となります。まずは特筆すべきは、ご出席者様数の多さです。
なんと、校友は44名様。ご来賓2名と合わせ46名様。
これは、支部歴代2位の大盛会であるほか、県中央たる秋田市開催以外の会の中では、
これまでの1位たる33名様ご出席という回を大きく引き離しての、空前のご出席者様数
でありました。
70周年記念の回にふさわしい大盛会ぶりに、ご出席の皆様方は驚いて感激なされておりました。70周年特別企画のひとつ。
総会議事に先立ち、記念講演会が開催されました。演題 「『2025年問題』『2040年問題』を考える」
講師 東洋大学 ライフデザイン学部 准教授 高野 先生この講演会は、校友以外の一般市民の方々へも公開されました。
6名様もの一般市民の方が、当該講演会の聴講にいらしてくださいました。内容については、少子高齢化問題の現状と将来の展望についての
専門的なるご講演で、スライドを使われてのグラフや表で、たいへん
わかりやすい講演でありました。
各都道府県や、各市町村のデータをふんだんに使われておりました。数々の観点から、全国で、もっとも問題が深刻という例として秋田県が
頻繁にあがり、聴講者からうなり声があがってしまう一方で、
複数の箇所で全国一すばらしい、全国一将来が明るい例として、秋田県の大潟村の
名前があがっておりました。
大潟村では、官民一体となって、全国一の先進的な取り組みがおこなわれており、
全国のモデルになりうる例だということです。聴講の皆様は、たいへんに興味深く講演を聞き入り、ところどころでうなずいたり
熱心にメモをとったりなさっていました。
高校の社会科の教員を永く勤められて、
現在は県立大学でやはり社会科関連の専攻科の教授の職にあられる
秋田市の白山さん(現監事・代議員)から、講師の高野先生に対して、
非常におもしろいよい質問が出て、この質疑応答によって、
さらに一同の理解が深まったとして、講師の高野先生に秋田県支部の校友の聴講を
誉められてしまいました。70周年記念企画のふたつ目。
支部歴代功労者の表彰であります。
永年にわたり支部役員をお務めくださるなど、校友会活動に多大のご尽力をなされ、
このように楽しく活発な現在の秋田県支部の基礎をつくってくださったご功績により、
7名様に表彰状を差し上げ、表彰がなされました。
受章者様は、
羽後町の柴田(忠)さん(S30短大)、能代市の武田(保)さん(S29経済)、
由利本荘市の池田さん(S27短大)、にかほ市の須田さん(S34国文)、
秋田市の澤田さん(S35社会)、能代市の大川さん(S38史)、にかほ市の中田さん(S44経済)7名の受章者様のうち、池田さん、柴田(忠)さん、須田さんの3名様が今回の総会に
ご出席くださり、表彰式において壇上で直接表彰状を受け取ってくださいました。
残念ながら当日ご欠席でありました、残りの4名様には、最寄りの支部役員が直接表彰状を持参して、
永年のご功績に対しお礼を申し上げることとしております。写真は、今回、功労者表彰の表彰式にご出席くださった3名の受章者様です。
(柴田(忠)さん、池田さん、須田さん)続いて、総会は議事の方へ。
佐藤(正)事務局長の司会のもと、
武田(幹)副支部長の開会の言葉につづき、
佐藤(唯)支部長のごあいさつ。本部役員ご祝辞・会務報告として、校友会(本部)副会長の村瀬さん(東京都)から
ご来賓としてのご祝辞と、校友会本部役員としての会務報告をいただきました。
今年度、校友会本部では役員の改選があり、村瀬副会長は今年度からの新任とのことです。
新体制のもと、大学当局と校友会の関係の改善など、数々の改革を検討して
取り組んでおられるとのことでした。もう1名様のご来賓は、甫水会(東洋大学の父兄会)の秋田県支部長の加賀谷さん
でありました。
加賀谷さんにご祝辞をいただきましたが、なんと、加賀谷さんはご子息だけでなく、
ご自身も東洋大学のご卒業であられると。さらに驚きましたことは、奥様もが東洋大学ご出身。
今回ご来賓としてご出席くださったのもご縁ですので、次回は校友として、総会など校友会の行事にも
ぜひご参加をいただきたいものです。議事はつづき、
佐藤(唯)支部長による、全国支部長会の報告。
全国支部長会は、従前の代議員会に代わる校友会の意思決定機関。
秋田県支部を代表し、5月21日に、東京白山での支部長会にご出席なさった概要が報告されました。
校友会本部の会長や副会長の選挙の開票作業の様子などを臨場感たっぷりに
お話してくださいました。つづいて、
田口(み)さんが演台に登壇くださり、支部女性部会(愛称:マーベラス)からの報告。
秋田県支部で長く懸案でありました、支部女性部会の発足について、
今年度、ついに5月21日(土)に女性部会の設立総会が開かれ、
正式発足がなされたとのこと。
今回総会においても、女性部の正式発足と事業計画、活動方針が報告されました。部会長兼事務局は、湯沢市の田口(み)(S57短・英文)さんがつとめられ、
他2名の女性部役員様とともに、男鹿駅伝応援や新春茶会などの事業を行うとのことです。
女性部会の活動に対しては、校友会本部より「女性参加促進助成」の助成金が交付
されます。
田口(み)さんと女性部会の皆様には、支部活発化について校友一同から多大な
期待が寄せられています。
女性部会からの報告に対し、満場の拍手で承認がなされました。議事はさらにつづき、
平成27年度事業報告、決算報告、監査報告
平成28年度事業計画案、予算案
については、満場の拍手でご承認をいただきました。また、
今年度は、支部役員の改選の年度でありました(任期3年)。
支部役員の改選案が図られ、佐藤(唯)支部長の再任(2期目)を含め
総勢48名の支部役員の皆様の新任・再任が満場の拍手で承認されました。改選による新しい三役については、
佐藤(唯)支部長(秋田市)(再任)、
三浦副支部長(能代市)(新任)
山平副支部長(秋田市)(再任)
柴田(健)副支部長(湯沢市)(新任)
武田(幸)北地区長(新任)
吉富秋田地区長(再任)
細矢由利地区長(再任)
照井南地区長(新任)
佐藤(正)事務局長(再任)以上の皆様が、三役として校友会秋田県支部のリーダーを務めてくださいます。
また、
今回改選で新たに地区幹事を務めてくださる新任のフレッシュな皆様は、
田畑さん(大館市)、和田さん(秋田市)、佐々木(顕)さん(大仙市)、
春日さん(横手市)、佐藤(健)さん(横手市)の6名様です。
佐々木(顕)さんは平成17年ご卒業で、もっともお若い支部役員
になられます。
新任役員の皆様、どうかよろしくお願いいたします。永く校友会活動にご尽力くださり、このように楽しく活発な校友会を我々後輩の
ために造ってくださった先輩役員の皆様のうち、横手市の戸田副支部長、
能代市の武田(幹)副支部長、南地区長の横手市の鶴田さん、その他数名
の皆様が、今回改選では、後進の後輩の方とバトンタッチなさるとのことで、
役員をご勇退なされます。
今回、役員をご勇退の皆様には、永年のご尽力、本当にありがとうございました。
なお、役員をご勇退なされても、今後は一校友として、総会や地区ごとの懇親会には
引き続きご出席をくださり、我々後輩を指導してくださいます。
どうかよろしくお願いいたします。つづいて、総会議事は、次回開催地区の確認。
秋田地区長の吉富さんから、次回平成29年度の支部総会は、各地区持ち回りによる
輪番により、秋田市で開催したい旨が諮られ、
一同からは満場の拍手で次回開催地区が確認されました。以上、総会の議事はつつがなく終了し、山平副支部長による閉会のことば。
たいへんな盛会であった今回総会にたいし、ご出席の皆様や、
ご尽力くださった由利地区の役員の皆様にお礼が申し上げられました。さて、つづいて懇親会。
懇親会で司会をつとめてくださったのは、開催地区(由利地区)役員の本間さん。当秋田県支部の総会は、各地区(4地区)が持ち回りで開催されているのですが、
毎回、各地区ごとに趣向を凝らしたアトラクションが一同の楽しみであります。懇親会の冒頭、乾杯よりも前に、まず、1つ目のアトラクション。
3名様の女性によるコーラス、グループ名は「クローバー」様とおっしゃいます。
このチームのリーダーの方は、由利地区役員の本間さんの同級生の方であるとおっしゃいます。
本間さんご自身も実際のご年齢と伺っているご年齢に比べてたいへんにお若い、
青年みたいな容姿の方なのですが(失礼ながら)、
この同級生とおっしゃる女性の方は、そういう本間さんよりもさらにもっとお若い!
実際のご年齢よりも、おそらくは20才~30才ぐらいもお若い、少女のようにかわいらしい
非常におきれいな方でありました。
もちろん、歌声もお美しい!
本間さんには素敵な同級生の方がおられてうらやましいです。曲は、「バタフライ」「瑠璃色の地球」(松田聖子)「うえを向いて歩こう」
の3曲。皆が聞きなれた有名な曲ばかりを選曲してくださってありがとうございます。
それでも女声×3名というのには、聞きなれたバージョンとはまた違った感動をさせて
もらいました。
本当に美しく、心に染み入る歌でした。
ラストの「上をむいて歩こう」は、出席者一同にも合唱を促してくださり、
一同は照れ臭そうではありましたが、一緒にこの名曲を口ずさんでおりました。ひとつめのアトラクション「クローバー」様のコーラスの後には、
開催地区(地区長)たる細矢さんによる、ごあいさつ。
つづいて、遠藤さんによる乾杯の後、歓談がなされました。休む間もなく、2つ目のアトラクション。
なんと、約20名様ものダンサーの方々による、フラダンスです。
「フラ ハラウ オ メレ アロハ」様とおっしゃるフラダンスのチームで、
全県や県外でも活躍なさっているとのことです。さきほどのクローバー様によるコーラスの感動も冷めやらぬうちに、
すばらしく素敵なフラダンスを見せてくださいました。
美しく、妖艶。
あるときはゆっくり優雅に、あるときは激しくスピーディーに、
踊りながらのお顔の表情(笑顔)もまたとても素敵でありました。
一同は、すっかり悩殺されておりました。
選曲も、一青窈のヒット曲なども使われ、フラダンスというものイメージをも
一新されてしまったかのようでした。
最後の曲は、一同を起立させて、フリを解説してくださっての、会場一丸となって
壮観なダンスで締め(写真)。アトラクション出演の皆様、そして、すばらしいアトラクションを手配してくださった
由利地区の校友の皆様には、ありがとうございました。また、席上、由利地区の校友が提供してくださったという、有名なおいしい高級なお酒
「雪の茅舎」がふるまわれました。
一同は大喜びで、一部奪い合い状態だったそうです。懇親会の歓談はつづき、ずいぶんに盛り上がった終盤。
中締めは、次回開催地区たる秋田地区の地区長たる吉富さん。
今回のすばらしい総会に対するお礼と、次回はこれに負けないすばらしい
盛会としたい旨の抱負が語られ、乾杯で中締めがなされました。最後になりますが、
このすばらしい総会を仕切ってくださった、細矢地区長や由利地区の役員や校友の皆様への
お礼を申し上げたいと思います。
70周年記念で各方面の調整等たいへんに煩雑であった事前準備に加え、
皆様が手分けして各者様への折衝など、出席者様を掘り起こしてくださり、
このように空前の大人数を集めてくださったとのことです。
また、当日の会場でもすばらしい連携を見せてくださり、ずいぶんとお世話になりました。
おかげ様で、皆様の記憶に永く残るすばらしい総会になったものと存じます。由利地区の皆様には、すばらしい総会を本当にありがとうございました。
(今回更新:文章 塚本
写真 吉川)- Category
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