- 秋田県支部
The Akita Branch
-
-
2018年07月15日
平成30年度 秋田県支部総会(能代市)が開催されました。
平成30年6月23日(土)、午後1:30~
秋田県能代市柳町 プラザ都 において、
平成30年度 東洋大学校友会 秋田県支部総会が開催されました。当秋田県支部では、支部の区域内(秋田県内)に、4つの「地区」を設け、
各地区の持ち回りによる輪番制によって、支部総会の開催を担当していくという
方策を永年に渡って取ってきております。
これにより、県内の隅々から校友のご出席者様を掘り起こすことが可能になって
おりますほか、4年に1度、その地区での支部総会の準備等で盛り上がられることで、
各地区の地区長様、地区の役員や校友の皆様の団結や親睦が一層深まるという、
そういうメリットもあったものと存じます。今年度の能代市での支部総会につきましては、北地区が担当なされ、
事前準備や、併催の講演会の企画、当日の仕切りその他、地区の役員や校友の皆様が
スタッフとして多大の難儀をしてくださり、お陰様を持ちまして、本当にすばらしい
支部総会となりました。北地区の地区長武田(幸)さんほか、北地区の役員や校友の皆様方には、本当にありがとう
ございました。
↑
秋田県支部長たる佐藤(唯)さんによる冒頭のごあいさつ。
準備その他に難儀してくださった北地区の皆様に対するお礼、
遠方からいらしてくださった校友会会長(校友会本部の会長)羽島さんのご紹介
とお礼、などがお話されました。
↑
校友会会長羽島さんによる、ご祝辞と校友会本部の会務報告。
校友会本部は、このようにすばらしい校友会を次の世代に無事に引き継いで、
次の世代ではますます発展させてもらうため、
意思決定機関である全国支部長会にも諮りながら、様々な改善策や改革に
取り組まれている旨が、詳しく報告されました。
また、秋田県支部の活動の活発さや内容の濃さについて、とても感心なされた
とのことでお褒めくださり、光栄と存じ、ありがとうございます。
羽島会長には、総会の席上で配布したしました、当支部の支部会報「秋田県支部だより」
のバックナンバー(3~6号)についても、さっそくご祝辞の中において評価なされた
とのことでお褒めくださいました。
↑
甫水会(東洋大学の父兄会)秋田県支部副支部長の真壁さんによるご祝辞。
御子息が東洋大学に在学中とのことですが、甫水会も校友会も、地方の参加者が
しっかりと組織されて活発に活動しているというのは、他の大学には見られない
東洋大学の長所なのではないか、とのご指摘でありました。
加えて、父兄会たる甫水会と、卒業生たる校友会が、連携を密にすることにより、
相乗効果がさらに期待されるというご意見も述べられました。
ご丁寧かつ、校友の心にも響くご祝辞をありがとうございました。続いて、支部総会は議事の方へ。
開会の言葉は、山平副支部長。
ご出席の各位、開催地区たる北地区の皆さんなどに対し、ご丁寧なるお礼が
述べられました。続き、佐藤(唯)支部長による全国支部長会の報告では、
さきほどの羽島校友会長による会務報告の内容をも引用なされながら、
校友会本部における財務の件や、規約の改正、新卒の新規の校友の入会の問題、
その他、今後の長期的な展望なども含めて、詳しくお話をされました。さらに続いて、
秋田県支部の平成29年度事業報告、決算報告、監査報告、
平成30年度事業計画(案)、予算(案)について諮られ、
満場の拍手により原案のとおり承認されました。支部女性部会マーベラスは、正式発足から今年で3年目でありますが、
男鹿駅伝(東洋大学の陸上部も毎年来秋している)の応援その他の独自事業を企画し、
女性の校友の参加の掘り起こしを図っておられます。
女性部会長たる田口(み)さんにより、女性部会の活動報告、活動計画が
報告されました。
現在のところ、マーベラスの活動の参加者は3名ですが、今後は、さらに
多数の新規参加者を見込んでおられるそうであります。
なお、女性部会の活動費については、校友会本部から助成金が交付されて
おり、その財源となっております。本部代議員の改選については、現在代議員を務めてくださっている
佐藤(唯)さん(支部長と代議員との兼務)(秋田市)と、白山さん(秋田市)に、
お二方ともに再任をお願いする案が諮られ、これも満場の拍手により原案の
とおり決議されました。
代議員たるお二方は、校友会の本部の方針に対し、我々支部の校友一同の希望や
意見をそこに反映させてくださるという重要な役目を果たしてくださいます。
どうか今後ともよろしくお願いいたします。さらに、支部役員の追加の選任が諮られました。
八峰町の本庄さん、北秋田市の高橋(真)さん、秋田市の加賀谷さん、
合計3名の新しい方々が、地区幹事として新たに就任してくださるほか、
現在、鹿角大館北秋田地区幹事を務めてくださっている田畠さんが、
事務局員へ異同するという案でありましたが、これも満場の拍手で決議されました。
なお、田畠さんは、新たに事務局員として支部の事務的な業務にも尽力くださる
ことのほか、従前のとおり、鹿角大館北秋田地区での校友の参加の掘り起こしの方にも
引き続きご尽力くださるのだそうです。
新しい役員の方々には、これからたくさんお世話になります。
我々校友一同の面倒をどうか永くみてくだされたく、末永くよろしくお願い
いたします。次回の開催地区が協議され、来年度たる平成31年度の秋田県支部総会は、
輪番制の順番により、南地区の主催により、大仙市大曲において開催される
予定であることが確認されました(まだ正式決定ではありません。)。閉会の言葉は、副支部長たる柴田(健)さん。
やはり、開催地区たる北地区の皆様にお礼が述べられるとともに、ご出席の各位による、
活発なる協議がなされながらも、スムースに進められた議事進行について、
感謝の意が述べられました。支部総会の議事の部分についてのご報告は、以上です。
↑
議事終了後には、併催の特別講演会が開催されました。
演題は「能代と天空の不夜城」。
講師は、天空の不夜城協議会事務局長の柳原さん。
「天空の不夜城」というのは、伝統的な「能代七夕」の出車を何倍にも大きく
したような驚異的なる出車であります。
その高さについては、まぎれもなく現在日本一とのこと。
これは、明治時代以前に能代市に実在したものを、たいへんな労苦と研究の末、
ついに復刻したというものです。
これの復元に成功したということは、東北のみならず、全国からも注目される
快挙なのだそうです。
http://www.noshiro-huyajou.jp/ (← 天空の不夜城 公式サイト)スライドをも駆使し、明治時代の写真等貴重なる歴史的資料や、
東京ドームへの遠征や、「ゆず」との共演のお話など、たいへんに貴重でおもしろい
お話を臨場感たっぷりに多数、聞かせていただきました。
過去から未来へ渡る壮大なるストーリーを語ってくださり、目先の困難には惑わされずに、
先行きの展望については夢と希望を持って当たること、チームワークの大切さ、
そして地域振興のためには「まずは行動」が何よりも大切なのだということでありました。
聴衆たる校友一同は、すばらしい講演に、夢中で聞き入っておりました。実は私(この文章の筆者:塚本)も能代出身、能代在住でありますが、地元たる能代市で、
このように素晴らしい多数の人たちがおられ、そして、こんなにもがんばられて、
そうして能代市の名前を高めてくださっていたことをこの講演によってはじめて知りまして、
これまで存じてなかったことについて申し訳ない気持ちは感じましたものの、
それにも勝る感謝の気持ちとともに、とても誇らしい気持ちがいたしました。柳原さんには、すばらしい講演を、本当にありがとうございました。
↑
特別講演会の終了後は、懇親会が開催されました。
北地区長の武田(幸)さんによるごあいさつでは、今回スタッフとして尽力なされた
北地区に在住の役員一同に対し、おひとりおひとりをお名前を挙げての
たいへんにご丁寧なお礼が述べられましたほか、
御来賓やご出席の校友各位に対しての歓迎の言葉が述べられました。
続いて、副支部長の三浦さんによる乾杯。懇親会での司会を務めてくださったのは、能代市在住の支部の役員であられます、
増田さん。
増田さんの司会は、過去にも何度も拝聴しておりますが、失礼ながら、プロの司会者の方
と見まがうほどいつもお上手です。
増田さんによる司会進行はビシっとしまってとてもスムースであり、見事なものでありました。
↑
懇親会の席上においても、すばらしいアトラクションが公演されました。
能代市内のみならず全県でも有名な、たなはしあゆこバレエスクール様傘下のうちの一派、
棚橋絵里奈フラメンコアーツ様によるフラメンコの公演。
出演してくださったのは、先生たる棚橋さんと、お弟子さんたるお2人の生徒さんで、
合計3名様。
履かれている専用(?)の靴で、板張りの床を派手に踏み鳴らし、ものすごくリズミカル、
スピーディーで迫力満点です。
公演開始の冒頭では、まずは、生徒さんたる若いお二方が壇上にご登場。
一同は夢中で見入っており、歓声、拍手が止みませんでした。
↑
アトラクションたるフラメンコ公演のつづき。
上述の2名の若い生徒さんたちの演舞に続いて、先生たる棚橋さんが自ら壇上にご登場。
輪を掛けて圧巻であります。一同は度肝を抜かれて見入っていました。
しなやかにのびのびと肢体が躍動し、スカーフまでも壇上いっぱいに振り回され、
たいへんに妖艶、たいへんにど派手であります。その後は、3名様が同時に登壇なさって踊られ、聞き覚えある有名な曲も含め、
たいへんに見応えのあるすばらしいアトラクションでありました。
これほどのものは、普段はなかなか拝見できないものと思います。今回、棚橋さんのフラメンコを手配してくださったのは、たなはしあゆこさんのバレエ教室
のご近所であるという、能代市在住の秋田県支部の副支部長たる三浦さんでありました。
三浦さんや能代の役員の方々は、重量のあるフラメンコ用の板の搬入と設置、後片づけに、
当日のみならず、総会の前日や翌日も含め、人知れず重労働にがんばられていたのだそうです。
三浦さんや地区の幹事さんたち、出演者の3名の方々には、すばらしいアトラクションを
本当にありがとうございました。恒例の、出席者各位による、おひとり様1分づつの自己紹介・近況報告が、今回もまた
たいへんにおもしろく、会場は笑い声(ときに爆笑)に包まれておりました。
司会者増田さんたちの機転により、今回は、テーブルからテーブルにマイクが移動し、
さらに、しゃべった人には、次の方を指名する権限が与えられました。
これにより、ゲーム感覚のようなスリルもが加味されて、いつもに輪をかけて
一段と楽し気に、校友の近況報告のスピーチが進行されることになりました。
おもしろい趣向だと存じました。東洋大学の校歌の斉唱ののち、中締めについては、次回平成31年度の開催地区である
南地区の地区長、照井さんにより乾杯により締められました。
今回に負けない盛会とするべく、南地区においても趣向を尽くされるとのことで、
そのためには今回のご出席の皆々様は次回31年度も必ず出席なさるように、とのことで
ありました。今回の支部総会のご出席の人数は校友29名様。
ご来賓は、講演会講師の方を含めて3名様で、合計32名という盛会であり、
出席者様人数もさることながら、内容もがたいへんに
充実したすばらしい回となりました。
今回の総会の思い出は、一同の記憶に永く残るものと存じます。以上のとおり、プラザ都における、総会議事、講演会、懇親会と、充実した半日を
過ごされた各出席者様でしたが、散会後は徒歩30秒たる「らんぶる」さんにおいて、
2次会も開催されました。
当日は能代市でご宿泊だという羽島校友会長も含め、約15名超もの大人数が2次会に
ご出席であり、こちらの方もたいへんな盛り上がりとなりました。スタッフを務めてくださった北地区の校友の皆さんや、ご出席者の皆さん、
すばらしい支部総会を本当にありがとうございました。
(今回更新:写真・文章とも 塚本)
- Category
-
- 検索
-
Search this site:
- 最近の記事
- アーカイブ