- 長崎県支部
The Nagasaki Branch
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2009年05月21日
学祖のお孫さん福島訪問
井上民雄氏(学祖のお孫さん)が福島においでになりました
5月13日(水)、長崎県支部ブログでたびたび紹介しております学祖歌碑の地、
長崎県松浦市福島町大山展望台を、学祖井上円了博士のお孫さん、
井上民雄氏が訪問されました。
「海につり 山に耕し 地に掘りて 民のかまどは 福々の嶋」の
学祖歌碑前にて 井上民雄氏
佐賀県支部より学祖のお孫さんがおひとりで福島に来訪されるとの一報が入り、
一度ご尊顔を拝察いたしたく、佐賀県支部より古川恒雄支部長(S37国文)と
西谷智章氏(S35国文)、長崎県支部より私、早田久尓夫と松田征司氏(S43経済)
の4名が随行しました。
左より古川恒雄氏、井上民雄氏、西谷智章氏、松田征司氏
後方背面が歌碑、 後方左が記念碑
前日の「曇り時々雨」の天気予報には心配しましたが、当日は写真のように
すばらしい快晴となりました。
展望所より「イロハ島」をご覧になる民雄氏
福岡より伊万里までバスでお越しになられた民雄氏を両支部でお迎えし、
車で福島まで案内しました。
民雄氏は御年90歳と伺っておりましたが、ご高齢をまったく感じさせない
足取りと、いきいきと話されるお姿に我々は驚きを禁じ得ませんでした。
長年歌碑の管理にご尽力いただいている松浦市公園管理者の浜田弘二氏とも
歓談されました。
左より古川恒雄氏、井上民雄氏、西谷智章氏、早田久尓夫
懐かしそうに「歌碑の設立時には母とまいりました」と話され、私たちに対し
まるで旧知の間柄のように接していただきましたので、気使いも忘れ自然な
ひとときを過ごすことができ、学祖のお人柄の片鱗を伺い見ることができました。当日は嬉野市で一泊され、さらにお一人で旅を続けられるという民雄氏に健康と
長寿の秘訣を伺いましたところ、「ほとんど毎日2~4キロ歩きます」とのことでした。
更に感心させられたましたのは、知識と記憶力がずば抜けていらっしゃることで、
特に野球についての知識はすばらしいものでした。
本日は井上民雄様にお会いできてたいへん嬉しく思います。
これからもどうぞお元気で。 また更なるご長寿をお祈り申し上げます。長崎県支部長 早田久尓夫(S54国文)
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