- 新潟県支部
The Niigata Branch
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2019年06月16日
井上円了没後100周年記念講演会が開催されました
ご案内のとおり、さる6月8日に長岡市立中央図書館講堂で標記講演会が開催されました。当日は、約200名の参加者が会場を埋めつくし、講師が語る郷土の偉人でもある円了博士の業績や思想に聞き入っていました。
講演会は、東洋大学井上円了研究センターの三浦教授の進行で、はじめに地元越路円了会の長谷川会長、長岡市の金子政策監から挨拶をいただいた後、講演会が行われました。
初めに新潟県立歴史博物館の田邊学芸員が「長岡が育んだ哲学者・妖怪博士 井上円了」のテーマで講演をいただきました。続いて、東洋大学の竹村学長が「東洋大学の創立者 井上円了の人と思想」のテーマで講演をいただき、最後に井上円了研究センターの吉田センター長の閉会の挨拶がありました。講演の内容は、二人の講師の資料を掲載しましたので、参考にしていただければ幸いです。
また、当日は、会場の中央図書館で円了博士の没後100年を記念する展示会も開催されておりました。講演会の開場前には、毎年、修学旅行で東洋大学を訪れ、円了博士の足跡を学んでいる越路小学校の児童の皆さんがまとめた児童新聞も掲示されいました。円了博士の没後100年を機にあらためて博士の足跡を確認してみたい、そんな思いを強くした一日でした。
田邊学芸員資料==> tanabe.pdf
竹村学長資料==> takemura.pdf
当日参加した校友の皆さん(学長を囲んで)
会場の様子
会場入り口の案内看板
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