東洋大学校友会報 No.267
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のどかな景観が広がる朝霞キャンパス周辺TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION●26713東洋大学にゆかりのあるキャンパス界隈の「いま」を紹介する連載の第5回目。今回は、都心からのアクセスの良さと武蔵野ののどかな自然が魅力の、朝霞キャンパス周辺をご案内します。朝霞市産業文化センターギャラリーや集会室、多目的ホールなどを備えた複合施設。過去には、理工学部建築学科の学生が「北朝霞地区の都市・建築空間の提案〜黒目川流域のまちづくり」と題するユニークな展示を行ったことも。朝霞市博物館考古、歴史、民俗、美術工芸の4分野から解説する常設展をはじめ、さまざまな講座や体験学習を主催する人文系博物館。朝霞の歴史や文化を、楽しみながら学ぶことができます。黒目川駅とキャンパスの間を流れる黒目川。荒川水系の一級河川で、近年、水質が大幅に改善され下流では釣りを楽しむこともできます。平林寺禅修行の専門道場をもつ、関東の代表的な臨済宗妙心寺派の禅刹です。武蔵野の面影を残す、13万坪の広大な境内林は国指定天然記念物になっています。仏殿から本堂に抜ける道にある鐘楼。秋には色とりどりの紅葉が周囲を鮮やかに染める。山門をくぐった先に現れる仏殿。見事な茅葺きの禅宗様式の建物は、質素でありつつも重厚な趣が漂う。JR武蔵野線平林寺国道254号線40新座駅沿道には桜が植えられており、春には美しい景観が楽しめる。2月は河津桜が満開に。

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