東洋大学校友会報 No.267
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18TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION ● 267学生体育会たより應援指導部伝統と革新の下に主将 五十嵐 郁法律学科 4年私たち應援指導部は、リーダー部門、チアリーダー部門、楽器部門の3部門から構成されています。現在、体育会各部の応援活動、校友会や甫水会主催の式典などでの演舞を主な活動としています。今年度、私たちは35周年を迎えます。伝統を重んじながらも日々成長することを部全体で心掛けており、昨年には新しい試みとして、鉄紺祭という名目で日々の活動の披露の場を新たに設けました。初めて開催したにも拘わらず、当日は大変多くの方にご来場頂きました。また、昨年は校友会および甫水会で組織されている体育後援会からチアリーディング部門のユニフォームを新調して頂き、心新たに活動することができました。日々新しいことに挑戦し続けることで、失敗しながらも私たち自身成長し、より良い活動に繋げることを目標としています。現在、年間を通して硬式野球部の春季、秋季リーグ応援、男女陸上競技部長距離部門の駅伝応援、アイススケート部ホッケー部門の関東リーグなどの応援活動をベースに、活動に幅を持たせるため様々な演舞を行っています。自分達で一から企画提案をするものや大学主催のもの、会合や式典にお招き頂き披露する場など形態は多様です。しかし、いずれもたくさんの方の支援無しでは私たちの活動は成り立ちません。私たちはこれまでに様々な人と出会い、たくさんの支援を賜りました。この出会いは私達にとって大きな財産となっており、励ましのお言葉を頂戴することは最大の支えとなっております。応援活動では選手の活躍もあり、何度も優勝の経験に立ち会いました。そして、選手と共に喜びを分かち合い、多くの観客の皆さまと感動を分かち合いました。これは私たちにとって、とても誇らしいことであります。そして、これまで皆さまに支援して頂いた分を応援活動で還元していけたら、と日々練習しています。さて、昨年の東都大学野球秋季リーグ戦において硬式野球部が2部リーグ戦優勝、入替戦に勝利し7季ぶりに1部リーグ復帰を果たしました。私は2年前に行われた入替戦のことを今でも忘れられません。前回の入替戦で負けた時に悔しい思いをした分、人は何倍も成長できるのだなと実感しました。たくさんの方の思いを背負って1部リーグに復帰してくれた硬式野球部を、春からはぜひ私たちと神宮球場で一緒に応援しましょう!秋には駅伝シーズンも始まり、前大会では全日本大学駅伝対校選手権大会にて初優勝を果たしてくれた男子陸上競技部の三冠、全日本大学女子駅伝や富士山女子駅伝に参加している女子陸上競技部の入賞を願って一緒に応援しましょう!私たちも、そんな強い体育会各部を応援させて頂いていることに日々感謝しております。そして、これからも伝統あるこの東洋大学、東洋大学体育会の更なる発展を願って尽力して参ります。

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