東洋大学校友会報 No.268
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14TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION ● 268OSついに実現! 風岡ゼミ沖縄総会伊東正征昭41経済 千葉風岡ゼミひろし会は、卒業後還暦を迎えて、東京で第1回総会を行った。その後、箱根、東京と3回開催している。在沖縄の池田君から、ぜひ沖縄でも開催してくれと要望されていたが、なにしろ全国に会員が散在しているので、どうしても首都圏になってしまう。昨年11月のホームカミングデーの折、池田君の元気なうちに沖縄で総会をやろうということになった。参加できる者だけででも、とにかく行こうということで、参加の手を挙げた石田君、米山君、そして私の三人が2月初旬桜の咲く沖縄に向かった。往復は、旅行業者の二泊三日の企画を利用。団体なので、バスで移動観光をする。2日目に池田君とホテルで再会。久しぶりだが、そこは旧知の仲間、すぐに話題が盛り上がる。ひとしきり話した後、ホテルを出て総会場に向かった。そこは、沖縄の著名人も来るという店だった。開会の挨拶も終わって談笑に移る。泡盛がうまい。昔の泡盛は、度が強くておっかなびっくりものだったが、すっかり飲みやすくなっていた。泡盛をかたむけ話し込むうち、池田君の提案でカラオケをやろうということになった。池田君から始まって、全員実によく歌う。皆、今日の池田君との時間を濃密に過ごそうとしているのがよくわかった。延々と歌い、やがて時間となってお開きとなった。屋台村に席を変えて、また泡盛を飲んだ。地元の人とも交流して楽しい。だが、会えば必ず別れがある。ついにその時間となった。再会を約して、池田君と名残を惜しみつつ別れた。寅さんの映画で、リリー、光男、寅さんが沖縄に居ついてしまうシリーズがあったが、沖縄はゆったりしてあたたかかった。老後は、沖縄に住むのもいいかなと思ったりする。目的は観光ではなかったが、今帰仁城、美ら海水族館、首里城跡は一見の価値あり。特に、首里城跡が完全に復元されたら素晴らしいと思う。沖縄に行くまでは、県庁前には労働組合旗が林立し、空には米軍機が飛ぶという光景を思っていたが、それらは全く見られず、のどかそのものだった。ゆったりあたたかかったと書いたが、まさにその通りの沖縄だった。「ゼミの仲間がいるから、こうして元気でいられるのだ」と言った池田君の言葉に、沖縄に来て良かったとしみじみ思った。同時に、もっと早く来れば良かったと悔やまれたのだった。異業種交流「白山会」の 全国組織化に向かって木村喜代司昭41経済 千葉異業種交流「白山会」は、関東地区の校友により12年前に発足し、2か月に1回の定例会の開催で、早くも72回になります。途中10年前にその中から「不動産建設白山会」が生まれ、関東地区17大学連盟で他の大学とともに活躍中です。当会は、卒業をもってそれで交流が終わるのではなく、その後の長い社会生活で、同じ大学の仲間が仕事の面でビジネス交流ができ、それによりお互いに仕事の面や生活の面でメリットになれば最高と思い設立しました。現在はネットの時代で、地区から地球規模の情報が発信や受信される時代です。私の仕事も創業45年になり、7年ほど前から世代交代して、多少いろいろと第2の創業もかねて、長年の夢であった全国および海外規模で校友とのビジネス交流をしたいと思っています。現役の後輩が、スポーツで活躍しています。我々先輩校友も卒業後の結束の強さで、他の大学との差別化をしようではありませんか。今後の情報の発信は、東洋大学のHPのトップページを開き、下段の「卒業生の方」→「東洋大学校友会」へ、校友会HP上部の「友好団体・リンク」の最後の団体をクリックすると、専用の画面になりますので、時々見てください。(異業種交流「白山会」会長)

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