東洋大学校友会報 No.268
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2TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION ● 268東洋大学校友会は、哲学館(東洋大学の前身)創設の7年後に発足した哲学館同窓会を源流として、本年で創立122年を迎えます。会員相互の親睦・交流を図り、大学の興隆・発展に寄与することを目的として、さまざまな事業を行っています。今後も、会の目的を達成するために活動をしてまいりますので、ご支援ほどよろしくお願いいたします。◆会員東洋大学の学部、大学院、専門職大学院、短期大学、通信教育部の卒業生を正会員とします。そのほか、名誉会員、特別会員、推薦会員の制度もあります。名誉会員は校友以外の学長経験者など、本会および東洋大学に多年功労のあった者、特別会員は10年以上勤務した教職員、推薦会員は支部から推薦された者で、いずれも常任委員会で承認された者です。◆会費とサービス  会費は、年会費と終身会費の2種類あります。年会費は3000円、終身会費は5万円です。会費納入によって、次のサービスを受けることができます。①校友会報(年4回)の送付②校友大会への招待③支部活動(支部総会・つどい、各種企画行事)への参加④各種の代表(支部長・代議員・本部役員)となる資格⑤各種会合時の大学施設の利用に関する案内⑥慶弔電報の発信など◆組織○本部校友会の最高議決機関は、61名の支部長により構成される支部長会です。現在、会長、副会長2名、常任委員12名と監事2名が常任委員会を構成して各種の企画を立案、業務を分掌して執行にあたっています。監事は、本部業務・会計の監査を行っています。○支部と友好団体校友会は、全国に61の支部を置いています。会員は、その現住所により、自動的に全国61支部いずれかの会員となります。校友会活動の力の源泉は、全国各地に在住する校友の支部行事への参加にあります。支部は、年1回の総会、その他各種の企画行事を開催しています。支部が積極的に活動でき校友会の概況明治20(1887)年9月 井上円了、私立哲学館を東京府本郷区竜岡町の麟祥院内に創立沿   革明治27(1894)年哲学館同窓会創立(9月)明治29(1896)年新潟県、山口県で支部結成、以後地方支部が次々と発足明治37(1904)年哲学館大学同窓会と改称(4月)。哲学館大学同窓会規則を改正、同窓会は在学生主体の組織となる(12月)明治38(1905)年出身者を主体とする哲学館大学出身者会を設立(1月)明治40(1907)年東洋大学出身者会と改称大正6(1917)年出身者大会において、東洋大学校友会発足(11月)、「東洋大学校友会規則」制定昭和8(1933)年校友会本部地方支部規定実施〔18支部成立〕昭和9(1934)年「東洋大学校友会会報」創刊昭和12(1937)年全国の支部数が22となる昭和16(1941)年「東洋大学校友会々報」復刊〔昭和19年3月まで発行〕昭和28(1953)年校友会館落成昭和29(1954)年「東洋大学校友会報」発刊〔第3次〕昭和31(1956)年校友会会則の大幅改正

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