東洋大学校友会報 No.268
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20TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION ● 2682017(平成29)年4月新学部学科を開設東洋大学は、2014(平成26)年、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援(タイプB)」に採択されました。世界を舞台に活躍し、新たな価値を創造する「グローバル人財」の育成をさらに加速させるため、2017年に新たな学部学科の開設を構想しています(2017年4月開設に向けて、届出設置書類は6月28日付で受理・収容定員増加の認可申請は6月30日付で認可)。○「情報連携学部情報連携学科」および「情報連携学研究科」の新設を予定しています。○現在の国際地域学部国際地域学科(国際地域専攻・地域総合専攻)は、2016年度入試をもって募集を停止し、「国際学部グローバル・イノベーション学科、国際地域学科」への発展的改組を予定しています。○現在の国際地域学部国際観光学科は、2016年度をもって募集を停止し、「国際観光学部国際観光学科」への発展的改組を予定しています。○文学部英語コミュニケーション学科は、2016年度をもって募集を停止し、「文学部国際文化コミュニケーション学科」への発展的改組を予定しています。2016年度第1回東洋グローバルリーダーキャンプを開催 東洋大学は、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援(タイプB)」の採択を受け、全学的に東洋グローバルリーダープログラム(TGLプログラム)を開始しました。TGLプログラムとは、グローバル人財として成長するために「異文化環境における英語運用表現能力」、「文化的な価値創造能力」、「異文化環境における課題解決能力」の3要素を強化することを目的としたもので、これらの目的にそって、「Gold」「Silver」「Bronze」のランクごとに7つの認定要件を定め、各要件を満たした学生を東洋グローバルリーダーとして認定するものです。 5月22日(日)、このプログラムの認定要件の一つでもある東洋グローバルリーダーキャンプが、白山キャンパスで開催されました。全学部の学生を対象にグローバル人財への第一歩として、まずは海外について知ってもらい、海外に目を向けるきっかけとしてもらうための1日完結型プログラムで、各キャンパスから学部学年を超えた151名の学生が参加しました。平成28年度学祖祭を挙行6月6日(月)、午前10時から東京都中野区の蓮華寺本堂において、平成28年度の学祖祭が挙行されました。学祖祭は、東洋大学の創立者井上円了の祥月命日に行われる法要で、今年は第98回忌に当たります。法要は、住職による読経、参列者の焼香、混声合唱団の学生の皆さんによる追悼歌の順に執り行われました。その後、参列者は墓前に移動し、竹村牧男学長による「南無絶対無限尊」の三唱とともに、墓参を行いました。法要、墓参のあと、蓮華寺客殿における恒例の講話は、国際地域学部の堀雅通教授(国際観光学科)により「旅行記にみる井上円了の観光行動」と題して行われました。当日は、大学関係者など約85名が参列しました。校友会からは、羽島会長をはじめ9名が参列しました。東洋大学男女共学教育100周年記念事業として、特別講演会を開催東洋大学は、2016年、私立大学として、日本で初の男女共学をはじめて100周年を迎えます。この100周年を記念し、6月15日(水)午後2時45分から、白山キャンパス井上円了ホール(5号館)で、特別講演会が開催されました。日本初の国連女性差別撤廃委員会委員長として活躍されている林陽子氏(弁護士)を講師に迎え、「女性と教育」に焦点を当てて、女性差別撤廃条約が日本の社会に何をもたらしたか、残されている課題は何かについて、ご講演いただきました。TOYOUNIVERSITYCAMPUSNEWS

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