東洋大学校友会報 No.268
8/24

8TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION ● 268全国の校友のみなさま、校友会の運営に種々ご尽力を賜り、厚くお礼を申し上げます。私は5月の支部長会で3期目の校友会長を拝命し、責任の重さを痛感しております。同時に副会長・常任委員・監事などの本部役員が承認され、今後3年間の新体制がスタートしました。校友会が直面している課題の中でも最優先されるのは、「会費納入会員の増強」と「大学法人との協議の続行」です。3年前に校友会活動に参加する会員の増強を最優先課題とし、本部と支部が一丸となって努力をしてまいりましたが、平成27年度は会費収入が大幅に減少する結果となりました。この原因を分析・調査し、さらなる対策を講じて、改善を図っていかなくてはなりません。一方、平成27年度から大学により長年徴収されてきた学生からの準会員費がなくなり、校友会の財政は厳しい状況に直面しています。これまで続けてきたものの、交渉半ばとなっている大学法人との協議を、今後は会長・副会長が一枚岩となって進め、両者の発展に結びつく方向を見出して、結論を得るため鋭意努力いたします。いま問われることは、校友会活動の理念を大切に考え、常に未来を思い描いて一歩一歩努力を重ねていくことです。大学との共生を図るとともに、120余年の伝統ある校友会を次世代に継承させていくことは私たちの責務です。みなさまのご支援・ご協力よろしくお願いいたします。平成28年度役員改選で、みなさまのご支援のお陰で副会長に就任いたしました。羽島会長が掲げる「会費を払っても参加したい校友会」「大学あっての校友会」の実現のために、精一杯サポートします。各支部、各種委員会から貴重なご意見を多くいただいておりますが、実施途中のものが多くあります。組織・事業部会および財務部会所管の副会長として、成果を挙げられるよう全力を尽くすようにいたします。引き続き、ご意見・ご協力よろしくお願い申し上げます。私は、平成28年度支部長会において、みなさまのご支援を賜り副会長に選出していただきました。私がまず行うべきことは、現在校友会が抱えている克服すべき問題の幾つかについて、大学(法人)との話し合いでその方策を見つけ、会則の目的にある「会員相互の親睦を図り、東洋大学の興隆発展に寄与すること」を、文字どおり実現することです。そのため、校友会内の変革を引き続き行うとともに、大学(法人)との信頼関係のもと、早急な問題解決を目指すことです。今後とも、ご支援のほどよろしくお願いします。校友会の未来を思い描いて会長 羽島 知之(昭35経済)副会長就任にあたって副会長 村瀬 章洋(昭44経営)組織・事業部会および財務部会の担当副会長として副会長 武田 勇蔵(昭54経営)校友会新会長ならびに副会長のあいさつ

元のページ 

page 8

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です