東洋大学校友会報 No.269
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16TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION ● 269OSたしました。 幕内4場所目の平成28年5月(夏)場所2日目、私が国技館桟敷席で応援幕を持って応援をしたところ、エジプト出身の大砂嵐を撃破。この場所は、私の念力が効いたのか11勝4敗で、県出身力士としては、昭和26年軽井沢町出身の大おおのぼり昇(春日山部屋)以来、2度目となる三賞(敢闘賞)を獲得しました。 千秋楽翌日の5月23日、御嶽海は出身地木曽郡上あげまつまち松町の「ひのきの里総合文化センター」での第2回後援会総会兼激励会に出席のため、師匠とともに凱旋、200名余の会員が参加しました。総会の席上、私が「本県には御嶽海を含め、4500名余の東洋大学卒業生がおり、関取の活躍を誇りに思い応援しているので、校友会長野県支部長を役員(幹事)に加えてほしい」と発議したところ、満場一致の拍手が起こりました(後日の役員会で決定予定)。引き続き行われた激励会は、この場所の活躍と、来場所(名古屋)は、横綱はじめ全役力士と総当たりの地位に躍進するので、ぜひ横綱を倒してほしいと願う人々で大いに盛り上がりました。郷土力士に、現在の東とうみし御市出身で江戸本場所36場所中大関(当時の最高位)在位27場所で僅か10敗、勝率9割6分2厘の雷電為右衛門(1767〜1825年)という大相撲史上未曽有てもらい帰路についた。内心は、最後まで皆さんと一緒にいたかったのが本音。来年は、同じ会場で5月27日(土)に開催予定。校内を1時間ほどかけて案内していただけるようである。詳細は、来年3月に。長野県校友4500名余『御嶽海 後援会』を援護倉沢 章昭48経営 長野 御みたけうみ嶽海(本名・大道久司、平27法卒)は、木曽青峰高校から母校東洋大学に進み、26年アマチュア横綱・学生横綱に輝き、27年3月(春)場所幕下10枚目格付出で初土俵、7月(名古屋)場所新十両優勝、11月(九州)場所で新入幕を果の最強力士がいます。関取には、ぜひともこの大先輩に近づくよう、今以上稽古に精進してほしいと願っています。 地元木曽地方では、四しこな股名由来の日本で8番目に高い御おんたけさん嶽山を「おおやま山」と呼んで崇めています。この御嶽山は、26年9月に大噴火しました。関取は、いつもこのことをはじめ、故郷を気にかけている優しい力士であり後輩です。詩人で哲学者の串田孫一さん(1915〜2005年)は御嶽山を「遠くから眺めれば 優しく 登ってみれば 荒々しく その変化が 面白い 御嶽山」と詠んでいます。その「お山」のごとく御嶽海頑張れ。長野県校友全員が応援しているぞ!(28・6・30記)◎御嶽海後援会に関しては、左記へお気軽にお問合せください。〒386—1431 上田市別所温泉1628 上松屋旅館℡0268—38—2300℡090—3504—7003(上松屋旅館社長・倉沢携帯)熊本地震お見舞いのお礼熊本県支部長 菊田廣文昭47経法 熊本平成28年4月に発生した「熊本地震」に際し、ご心配とお見舞いを頂戴しまして、心より感謝申し上げます。震源地にお住いの校友の方々、被災された皆さまを大変心配しておりましたが、人的な被害もなく安心した次第です。また、震災より2か月が経過しましたので、6月末に恒例の歳祝い会(喜寿・古稀・還暦・厄入り)を催すこととなりました。元気で頑張っていらっしゃる近況報告をお聞きして、お互いに勇気づけられました。主賓の皆さまの乗りの良さで、笑いに包まれたひと時でした。震災復興へ向けた活気ある熊本県支部の校友会活動を目指してまいりますので、今後ともご指導のほど、よろしくお願い申しあげます。中央・御獄海関母上

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