東洋大学校友会報 No.269
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4TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION ● 269 支部総会レポートルを回りながら会員同士で杯を重ねたり、話に花を咲かせる姿があちらこちらで見られました。楽しいひと時はあっという間に過ぎ、懇親会の最後は桜岡忠男氏(昭34社会)による相撲甚句で締めくくり、本年の支部活動の活性化と来年の再会を期して散会しました。───────埼玉県東部支部平成28年度の総会および校友の集いは、6月12日(日)、パレスホテル大宮で、50余名の校友参加により催されました。第一部の総会は、近隣各支部のご来賓を招き、清宮邦雄支部長(昭41国文)の挨拶で開会しました。来賓の武田勇蔵氏(校友会副会長、城東支部支部長、昭54経営)のご挨拶のあと、柴崎重雄氏(昭49商学)を議長に選出し審議に入りました。議案は、平成27年度会務報告、決算・監査報告、28年度事業計画(案)、予算(案)、その他(常任委員・監事および代議員の支部長会承認の報告)などでした。総会は、各議案を慎重に審議し、全会一致で承認、閉会となりました。総会終了後、別室に会場を移し、第二部の講演会「箱根駅伝について」、第三部の懇親会が行われました。第二部の講演会は、正月の恒例行事「東京箱根間往復大学駅伝競走」における「東洋大学の今年の選手層とコンディション」を知りたいとの校友の思いの企画テーマでした。講師は、23年間東洋大学の監督、コーチ兼スカウトを担当された校友の佐藤尚氏(昭51経済)にお願いしました。講演は約1時間に及び、今の陸上競技部の状況、「監督・スカウト・育成による選手指導システム」「高校生の獲得と大学における指導方針」「平成29年箱根駅伝の展望」などでした。最後は、大学三大駅伝に向けての決意で終わりとなりました。校友の皆さまは、同氏のわかり易く、人に語りかける口調の話に引き込まれていました。また「箱根駅伝で勝つには『ミスのない戦いをする』ことで、『夏の練習が重要』である」とも話されました。成果を信じ、秋からの三大駅伝を全校友の皆さまとともに応援したいと思います。───────埼玉県西部支部7月2日(土)、東洋大学川越キャンパス4号館管理棟の第1会議室において、平成28年度校友の集い(総会・講演会・懇親会)を開催しました。総会では、岡部奈緒美支部長が大学ならびに校友会の現状にふれながら、活動に対する謝意と来賓へのお礼の挨拶を述べました。続いて、来賓を代表して埼玉県東部支部の黒井登起雄副支部長からご祝辞をいただきました。次に、副支部長でもある五十嵐康行本部常任委員が、会長選挙の結果など、校友会の現状と諸問題について報告を行いました。議事では、浅海忠氏を議長に選出し、すべての議案が慎重審議され、原案どおり全会一致で承認されました。講演会では、東洋大学スポーツ新聞編集部の学生2名(正・副編集長)から「『スポーツ東洋』が出来るまで」という演題で、新聞完成までの苦労話を聞くことができました。参加者は、学生時代を懐かしむとともに、多くの会員が学生支援のために購読を申し込みました。

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