東洋大学校友会報 No.269
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TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION●2695 支部総会レポート懇親会では、参加者全員からの近況報告や支部長によるお楽しみ抽選会等が行われ、会員相互の交流が深まりました。さらに、陸上競技部の酒井俊幸監督も駆けつけてくださり、OBを含む8名の選手がリオ五輪に出場することの報告と決意表明がありました。参加者一同で応援歌を歌って監督を激励し、大いに盛り上がりました。ご参加いただいたご来賓ならびに会員の皆さまに、改めて感謝申し上げます。──────────城東支部城東支部の集いは、6月25日(土)に開催されました。一昨年に、多くの校友がより親しみを持って参加できるようにと、「総会」という名称を「集い」と改めて、今年は第3回目になります。5区部から成る城東支部では、毎年各区持ち回りで、それぞれの担当副支部長を中心に「集い」の運営を行います。今年の担当は江戸川区。千葉県に接し、城東支部では校友数が最も多い地域です。出席者は53名と、例年並みでしたが、参議院選の真っ只中ということもあってか、選挙関連の初参加者も少なくありませんでした。今年は講演会に代わって、わが城東支部が誇る芸能人の一人、林家時蔵師匠により「井上円了物語」の一席が語られました。この一席は、時蔵師匠の創作によるもので、円了先生の足跡をたどった作品です。卒業後、円了先生と縁遠くなった皆さんや甫水会の皆さんの間では、特に円了先生の人柄、偉業がよくわかると好評でした。懇親会では、シャンソン歌手の今井杏羽子さんの歌声を堪能した後、「城東の四季」が紹介されました。城東支部では、ほぼ毎月1度のイベントを通じてお互いの親交を深めていますが、これはその様子を報告する場でもあります。そして最後は恒例のエール。皆で肩を組み、応援歌「若葉の森」を歌い、「フレーフレー、東洋」の大きなエールを会場一杯に響かせ、城東支部は新年度へのスタートを切ったのです。──────────城西支部学祖祭(98回忌)が平成28年6月6日、中野区江古田(哲学堂下)の蓮華寺本堂で執り行われ、支部から5名が参加しました。学祖の墓所が支部の地区内にあることから、支部総会が6月6日の夕方に開催される時期が長く続きました。しかし、土日に重なることが稀で不便なことから、最近では6日に近い日を開催日とすることとし、今年は6月12日(日)午後3時から、ホテルグランドヒル市ヶ谷で開催しました。村瀬校友会副会長をはじめとし、近隣支部、新潟県支部、甫水会城西支部から多くのご来賓をお迎えしました。井上円了学祖の生誕地であり、墓所がある新潟県長岡「慈光寺」のご縁で、新潟県支部とは平成元年頃から姉妹支部として交流を重ね、近年ますます絆を深めています。昨年は、城西支部から4名が新潟県支部総会に参加し、今年は新潟県支部から斎

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