東洋大学校友会報 No.269
6/24

6TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION ● 269 支部総会レポート藤支部長と2名の役員の方々が参加されました。また、学祖のお孫さんの井上民雄氏(東洋大学名誉顧問)には、支部総会、忘年会に欠かさず参加いただいています。97歳のご高齢にも拘わらず、毎回、ドイツ語で歌を披露されます。今年の総会の特徴は、女性の参加が多かったことで、ご来賓で4名、当支部会員で10名が参加し、大変華やいだ、賑やかな親睦会となりました。当支部では副支部長の1名を女性から選出、女性連絡会および支部のレディースの集いを通じての活動が実を結んだ結果だと考えます。さらに、平成の年代に卒業された若い方が4名おられたのも将来が楽しみです。第2部の演奏会では、高齢者施設にて慰問演奏をされている内田稔さん(昭51経済)に、チャランゴとウクレレの演奏と歌をお願いしました。今回も、他支部から複数の方々が参加されました。人と人の交流が楽しく、「また参加したい」と言われる集まりを企画し、会員増強を図ります。城西支部は、東洋大学卒業生であれば誰でも参加できる複合型組織を目指しています。──────────城北支部平成28年6月25日(土)正午より、支部総会が白山スカイホールで開催された。池袋サンシャインプリンスホテルでの恒例総会を母校白山スカイホールに移して、ちょうど20年目の記念すべき年であり、特別参加者もあって、充実の3時間が大いに盛り上がった。また、今年は大正5(1916)年に、第1号の女子学生が入学してから100周年になるおめでたい年であり、東洋大学において、年々女性の力が大きく加わり、発展の一大要因となってきたことは、誠にご同慶にたえない。総会は、式次第に従い粛々と進められた。安藤支部長の挨拶、ご来賓のご紹介のあと、石川校友会本部常任委員より、平成27年度の会務報告、28年度の事業方針等の報告があった。続いて、ご来賓代表として、浅野校友会神奈川県副支部長、松崎甫水会城北支部長からご挨拶をいただいた。議事に入ってからは、ベテラン西山議長の采配で順調に進行し、案件はすべて異議なく承認され終了した。直ちに写真撮影を行い、懇親会に移った。冒頭テープ伴奏で大学歌を全員で斉唱、中村レディースクラブ部長の開会宣言でスタートした。埼玉県西部支部会員で参議院議員の長沢氏の挨拶と乾杯で、なごやかな懇親に入った。懇親中には、ご来賓全員からご挨拶をいただいた。アトラクションとして、城北支部が誇る、日本詩吟文化学院学院長の武島眞美氏(昭49法律)ほかの皆さんによる吟詠と舞が上演された。演題は、「ものがたり吟詠『義経』」。出席者全員にとって、懐かしの物語であり感銘を受けた。残りの時間は、お開きまで全員の挨拶、自己紹介を行って、来年の再会を願った。出席者は51名、うち女性会員17名、初参加者5名であった。────────神奈川県支部平成28年6月19日(日)午後3時30分より、横浜ランドマークタワーが目前に見える横浜桜木町ワシントンホテルにて、支部総会を開催しました。甫水会神奈川県支部の柴章支部長をはじめ、近隣友好校友会8支部のご来賓を迎え、総勢67名の参加を得ることができました。総会は、髙原支部長が議長を務め、予算案、事業計画案ともすべて承認され、無事に終了しました。総会後、竹村牧男学長をお迎えして、「スーパーグローバル大学創成支援採択を受けて」と題して、約1時間にわたり、東洋大学のグローバル化とその躍進を目指した講演をしていただきました。竹村学長は、東洋大学をさらにグレードアップさせる推進力となる未来への道筋は、大学のグローバル化であり、特に重要課題は、グローバル人材の育成であると言われ、学士学位の国際的通用性の確立、留学生の派遣と受け入れの推進、外国人教員の増加策などについて強い決意を表明されたお話に、校友の拍手が鳴りやみませんでした。校友会が大学の発展に寄与できる活動

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る