東洋大学校友会報 No.269
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TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION●2697 支部総会レポートとは何か、留学生の受け入れ環境などで、どのような協力ができるかなど、深い示唆を与えられました。そのあとの懇親会では、初参加の支部校友の紹介、箱根駅伝の展望、大学在校生のリオオリンピック選手の話題などで盛り上がり、あっという間に閉会を迎えました。再会を誓って散会、大いに交流を深めた一日でした。─────────富山県支部 平成28年7月24日(日)、支部総会を開催しました。まず、午後3時よりの定時総会において、事業報告・計画、収支決算・予算、役員改選等の議事を進行、活発な意見もあった中、すべて承認されました。最後に、支部長会の報告を簡潔に行い、校友会の現状を伝えて無事に終了しました。 午後4時から、東洋大学経済学部の根本祐二教授による講演会を「富山県のインフラ老朽化問題と民間企業の役割」という演題で行いました。講演では、公民連携や地方創生等についていろいろな事例が出され、わかりやすく説明していただきました。今後の富山県にとって、参考になることや検討事項がたくさんあると感じました。終わりに支部長が謝辞を述べ、校友が製作した高岡工芸の記念品を渡しました。その後、参加者全員で記念撮影をし、懇親会に移りました。 懇親会には、根本教授にもご出席いただき、また根本教授門下の大学院生(魚津市在住の社会人)とその仲間2名(若手経営者)も参加しました。校友は、昭和35年卒から平成21年卒まで幅広い年代が参加、総勢50名で行われました。根本教授のところへは、何名もの方が話にいき、応対が大変だったかと思います。校友同士がお酒を注ぎ合い、和気藹々と時間が過ぎていきました。盛り上がりの中、全員で「大学歌」と「観想の華」を斉唱し、元支部長の中締めで締めくくりました。 富山県支部は来年度、設立80周年を迎えます。先輩方が築かれた伝統を守りながら、また、新しい取り組みにもチャレンジして、年輩から若手までたくさんの校友が参加できる支部を目指していきたいです。─────────静岡県支部 平成28年7月3日(日)にKKRホテル熱海にて、支部総会を開催しました。甫水会および東海3県支部長からなるご来賓5名を含め、総勢35名の方に参加いただきました。 静岡県は、日本一東西に長い県であることから、東部、中部、西部の3地区にて支部の運営をしております。総会は、毎年3地区持ち回りで開催していて、本年度は観光地としても人気がある熱海市での開催となりました。 総会では、会計、事業計画等が承認され、会員増強への努力や箱根駅伝、女子駅伝への応援参加を呼びかけました。全国でも珍しい女性の会「東洋レディースin静岡」からも、報告がありました。親睦食事会や会報発行などに取り組み、支部の活性化に大いに貢献してくれています。 続いて、校友である秋田陽子氏から「『熱海の歴史、文化、観光』について」の演題でご講演いただきました。長年地域の発展に尽力されたことや、観光に関することなど、とても楽しいお話でした。 お待ちかねの懇親会では、地元のフラダンスチームによる可憐なフラダンスが

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