東洋大学校友会報 No.269
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8TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION ● 269 支部総会レポート披露され、会場全体が和やかな雰囲気に包まれました。また、陸上競技部を応援されている、岐阜県支部長から最新の活動状況が紹介されました。特に、リオオリンピックに出場する現役学生およびOBの紹介では、一段と大きな拍手が湧きました。 このように盛大に、和気藹々とした支部総会が開催でき、改めて来賓の方々および関係各位にお礼申し上げます。─────────岡山県支部 平成28年度の支部総会・校友の集いが、6月19日(日)に、倉敷アイビースクエアで開催されました。 総会では、事業報告や決算報告、監査報告、今年度の事業計画や予算などが話し合われ、承認されました。 続いて、ご来賓の甫水会岡山県支部の中尾公支部長から、甫水会岡山県支部の近年の様子を聞かせていただいたり、甫水会と校友会の交流や協力、支援等について貴重なご提案やご意見を頂戴しました。また、学校法人東洋大学の森田重則理事から、東洋大学の近況や校友会本部の活動の様子や歴史等を詳しく聞かせていただきました。 校友の集いでは、今年度は、イベントとして、くらしき作陽大学大学院のお二人をお招きし、「『Heartfelt Concert』 oboe & piano Duo」 と題して、オーボエとピアノの素晴らしい演奏をしていただきました。演奏曲目は、「夏は来ぬ」などの季節の曲、「サウンド オブ ミュージック」や「My Heart Will Go on」などの映画音楽で、とても懐かしく気持ちの良い曲ばかりでした。特筆すべきは、最初にオーボエとピアノの伴奏で、東洋大学歌を皆で歌って始まったことです。そして、アンコール曲「故郷」を皆で歌って、終わるという感動的なものでした。演奏が終わってからも、演奏者との交流が続きました。お二人は来年度、ドイツとフランスに渡り腕を磨かれるとのことでした。今後の活躍が期待されます。集いの後半では、会員の皆さんがお一人ずつ近況を語られ、和やかに進行していきました。─────────高知県支部 平成28年7月15日(金)、支部総会を開催しました。会場は、幕末の香りが伝わる風格の大門を入ると右側に重要文化財・旧山内家下屋敷長屋の残る「三翠園」(社長、常務、支配人が校友)14階スカイホール。 校友会羽島会長、甫水会伊藤高知県支部長をお迎えし、昨年より1名多い46名の参加者で、定刻18時に開会しました。議案審議や報告が行われ、すべてが承認されました。 引き続き、いの町(吾川郡)町議会議員の尾崎敏明氏(昭54経法)に「私の郷土 幕末の歴史感」と題して講演をしていただきました。尾崎氏は、紋付、袴、帯刀の扮装で登場!〝いの町〟は、県内最大の和紙生産地で、その起源は今から420年以前に遡ること。県境の村で行き倒れの人を助けたお礼に、和紙の作り方を教えられ現在に至っていること。和紙の製法を教えてくれた人が自分の国・伊予(愛媛県)日吉村に帰ることとなり、

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