東洋大学校友会報 No.271
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TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION●27111富士山女子駅伝 躍進の10位富士山女子駅伝(2016全日本大学女子選抜駅伝競走)は、平成28年12月30日(金)に富士市、富士宮市において開催されました。富士山世界遺産登録を記念して始まり、今回が第4回目の大会になります。コースは、スタートが富士山本宮浅間大社前、フィニッシュが富士総合運動公園陸上競技場で、7区間・全長43・8㎞。どの地点からも富士山の姿を望め、富士川河川敷、駿河湾など風光明媚であり、また高低差172mあるタフなコースです。陸上競技部女子長距離部門は、第2回大会から連続3回目の出場で、今大会は21チーム中躍進の10位。チームは創部5年目ですが、年々実力をつけ堂々たる結果でした。富士市、富士宮市が開催地なので、静岡県支部の応援は、地元静岡県東部地区(地区長・土屋武圭氏)を中心に応援の計画と呼び掛け、応援グッズ(のぼり旗、小旗)の配布、応援場所などについて、数回にわたり会議を行い準備をしました。仕事、家庭、正月の準備などと年末の忙しいなかでも、応援に駆けつけてくれるように、電話や手紙で呼び掛けました。また、地域新聞に応援広告を掲載し、校友の参加を広く促しました。役員の熱意が通じたのか、スタート地点、ゴール付近、沿道で校友をはじめとして想像を超える多くの人たちが応援してくれました。板倉キャンパスのある群馬県支部、東海地区などの県外支部、神奈川県甫水会、選手の保護者や静岡県校友会レディース、甫水会が一体となって応援し、応援の輪の広がりを強く感じました。沿道で熱い声援を送るだけでなく、閉会式後に、土屋武圭氏による進行で、選手、監督・コーチ、校友会、甫水会、関係者で一緒に集合写真を撮り、選手との交流を図りました。永井監督からは、応援のお礼と来年の上位入賞への決意が述べられ、支部長が今回躍進した努力と、感動を与えてくれたことに対するお礼のあいさつを行いました。年末のご多忙のなか、県外を含めた校友、一般市民の皆さまに多数応援に参加していただき感謝申し上げます。陸上競技部女子長距離部門の選手の皆さんには、次回の大会でのさらなる活躍を期待しています。支部長 笛木謙次(昭47国文)駅伝観戦記年末とはとても思えない暖かい良い天気でした。「東洋レディースin静岡」は″女性のつどい〟″レディース通信〟の発行などの活動を行い、その活動の一環として富士山女子駅伝の応援に参加しました。私は高校3年間、この地で富士山を眺めながら陸上競技の練習に励んできました。種目は短距離でしたが、当時のこととして懐かしく思い出しました。 「全日本女子駅伝」では、創部5年目にして見事初のシード権を獲得しました。今回は惜しくも入賞は逃がしたものの、前回より大幅に順位を上げることができました。毎年、静岡県から選手が入学し、今後も益々応援に力を入れることができます。沿道の応援は、選手の力を実力以上に発揮させます。今回の富士山女子駅伝では、校友の皆さんの声援で選手の耳がおかしくなるくらいに応援ができました。次回の大会も、活躍を期待しています。   東洋レディースin静岡  代表 落合雅子(昭55短日文)静岡県支部支部の話題監督への銘菓の贈り物スタート提供:東洋大学スポーツ新聞編集部

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