東洋大学校友会報 No.271
13/24

TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION●27113中国上海支部では、2016年は、毎月イベントを行うことができました。これも、校友会の会員の方々の協力あってこそ、であり、参加してくださった皆さんに感謝します。5月、校友会のメンバーである速水将士さんが結婚され、上海で披露宴を行いました。黄浦江(上海市内を南北に走る川)のクルーザーを貸し切ってのパーティに、校友会のメンバーも代表で2名参加させてもらいました。あいにく、天気は優れませんでしたが、船からは浦西側と浦東側両側の外灘(バンド)の眺めを堪能することができました。普段は見ることのできない景色なので、感動しました。上海には大学対抗のゴルフ大会があるのですが、残念ながらまだ参加できておりません。条件が整えば、いずれは参加したいと思っています。現時点でゴルフ大会参加は無理ということで、7月に有志を募ってゴルフの打ちっ放しに行きました。ただの練習と言ってしまえばそれまでですが、いい汗をかきました。運動したからというわけではありませんが、その後の食事では馬刺しをいただきました。中国で馬刺しとは意外と思われるかもしれませんが、馬肉の生産量は、中国が世界一だそうです。馬肉のうちの全てが刺身用ではないと思われますが、中国でも馬肉は食べられるのです。毎年行っているB‌B‌Qは、今年は2回実施しました。普段の校友会は平日の夜に行うことが多く、どうしても男性中心の食事会兼飲み会になりがちですが、第1回目のBB‌Qでは週末ということもあり、家族連れで参加してくださった方もいらっしゃいました。例年に比べ、今年は暑すぎることもなく天候にも恵まれました。9月には、日本から仕事で上海にいらしていた国際地域学部長の坂元浩一先生と国際地域学部の伊東麻里さんが、校友会に参加してくださいました。お勧めの雲南料理があると校友会のメンバーに教えてもらったので、そこで食事をしながら東洋大学の現状を聞かせていただき、楽しい時間を過ごすことができました。今年も機会がありましたら、坂元先生にはぜひ上海に来ていただきたく存じます。10月の校友会には、元校友会のメンバーの人見泰正さんが出張で上海にいらした際に、参加してくださいました。現在は日本に帰任されていますが、人見さんには上海の校友会設立当時、ご尽力いただきました。もし人見さんがいらっしゃらなかったら、現在の校友会は無かったかもしれません。久しぶりにお会いして、東洋大学について熱く語り合いました。2017年も、できる限り毎月校友会を開催していくつもりです。今年は、2016年には実施できなかった他大学との合同での校友会をまた行いたいと考えています。他の大学の方から教えていただくこともあり、勉強にもなります。大学によっては上海の大学内にオフィスを開設して、上海の大学とともに教育・研究・社会貢献活動を今まで以上に活発に展開していくようです。東洋大学も、上海にオフィスを開設することになれば、校友会として何かしらお手伝いできるかと思います。上海の駐在員が全体的に減少の傾向であり、わが東洋大学出身者も例外ではありません。しかし、今いる校友会員の皆さんと地道にではありますが、活動していく所存です。 会長 水野将志('95経済)校友会中国上海支部たより第1回目のBBQゴルフの練習国際地域学部長の坂元先生と来中の人見さんと

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る