東洋大学校友会報 No.271
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18TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION ● 271OS校友会女性連絡会主催の 講演会を盛大に開催岡部奈緒美昭57経済 埼玉西平成29年1月28日(土)午後3時から、東洋大学甫水会館3階において、東洋大学陸上競技部の長距離部門監督・酒井俊幸氏を講師に迎え、「その1秒をけずりだせ」と題して、講演をしていただきました。東京では、真冬の寒さが続く季節の中での開催となりましたが、多くの皆さまにご参加をいただき、会場にある91脚のすべての椅子を並べても座り切れないほどの盛況でした。出雲駅伝に続き全日本大学駅伝と、いまひとつ足踏み状態の成績で迎えた新春の箱根駅伝でしたが、後輩たちは、準優勝というとても大きな喜びを私たち校友にプレゼントしてくれました。講演では、箱根駅伝の前にTV放映される監督たちの記者会見の様子も披露していただき、会場にたくさんの笑いを誘ってくれました。特に、隣の席に座る今話題の某大学の監督が、インタビューに答えようとするとき、TVカメラが一斉に引いて、酒井監督もいっしょに映ってしまうため、「笑いたくても笑わないように、必死に我慢をするのが大変でした」と発言、会場は大爆笑になりました。箱根駅伝のゴールシーンについては、伴走車は、ゴールまで選手について行くことができないため、離れ際に監督が「笑顔でゴールしろよ」と言ったにもかかわらず、両手を合わせてゴールしたことを知ったとのこと(監督を乗せた伴走車は、ゴールの瞬間には間に合わないため、後で知ることになるそうです)。その理由を選手に聞いてみたところ、ゴールで4年生がこわい顔をして一列に並んでいたので、とても笑顔にはなれず、つい謝ってしまったらしいと、その時の状況を説明してくれました。会場から、笑い声が上がるとともに、大きくうなずく方の姿も見られ、終始和やかな雰囲気に包まれた講演会となりました。お寒い中、ご参加いただきました多くの校友の皆さま、たいへんお忙しいところ快く講演をお引き受けくださいました酒井監督に心からお礼を申し上げます。そして、今後の陸上競技部のさらなるご活躍を期待申し上げます。(女性連絡会会長)別大マラソン記念碑の 清掃を行いました江藤英俊昭51経営 大分第66回別府大分毎日マラソンが、平成29年2月5日(日)に開催され、安川電機の中本健太郎選手が、2時間9分32秒のタイムで優勝しました。第60回大会を記念して、6年前に建立された記念碑は、創設者・池中康雄先輩(東洋大学出身)の偉業を称えるもので、大分市営陸上競技場の玄関前に建っています。以降、毎年行われる通称「別大マラソン」開催日の1週間前に、大分県支部の校友が、記念碑の清掃活動を行っています。今年も1月28日(土)に、13名の校友が集まり清掃を行いました。終了後は場所を変え、箱根駅伝の準優勝祝賀会(残念会?)を開催しました。また、今後の校友会活動の活性化に向けての方向性についても話し合いました。

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