東洋大学校友会報 No.272
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TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION●27219一部体育会東洋大学卓球部は、男女合わせて45人で、男子3部リーグ、女子2部リーグに所属しています。主に年2回の関東学生卓球リーグと、全日本大学総合選手権に向けて、日々練習しています。普段の練習は、週に6日間1日5時間行い、春季リーグ、秋季リーグの前には1週間の集中合宿も行っています。男子は2部昇格、女子は1部昇格という目標に届くようチームみんなで切磋琢磨し、努力しています。選手ひとり一人が考えながら練習することを大切にしており、練習メニューの内容などは自ら考えています。ミーティングでは、チームの技術面の全体的な欠点なども話し合っています。どうすれば、改善できるかなどを考えていくことで、チームの雰囲気が徐々に良くなっていくとともに、ひとり一人の技術のレベルも上がってきていると感じます。今年の春季リーグでは男女ともに良い結果を残せず、とても悔しい思いをしました。今は「春季リーグでの悔しさを、秋季リーグで必ず晴らしてやる」という強い気持ちをもって、練習に取り組んでいます。目標を達成するには、まだまだたくさんの課題がありますが、秋季リーグでは全員が納得のいく試合ができるチームになりたいと思っています。応援してくださる全ての方に恩返しができるよう、結果にこだわり目標を達成できるように頑張ります。東洋大学一部卓球部を、今後ともよろしくお願いします。一部体育会 東洋大学卓球部 主務 野沢井初音(企業法学科3年)東洋大学吹奏楽研究部(以下、「吹研」)は、今年で創部59周年を迎えました。吹研は、年に2回の定期演奏会と夏のコンクールに向けて、日々練習に励んでいます。練習は週に2回、土曜日と日曜日に朝霞キャンパスで行っています。日曜日の練習では月に2~3回、静岡県から合奏トレーナーの村松匡先生をお呼びし、レッスンを受けています。吹研は演奏面において、常に吹研らしい音楽をすることを目標にしています。それは、ただコンクールで高い評価をもらえる演奏ではありません。会場で聴いているお客様に評価してもらえる演奏です。他の大学にはない、吹研にしか出せない音楽の魅力を多くの人に感じていただきたいという意識で、これからも演奏技術の向上を目指していきます。そして、吹研らしさは演奏面だけでなく、行動面にもあります。吹研では、幹部をはじめ多くの部員が、主体性を持って自分のやりたいことを自由に行っています。部員の意志を尊重することを第一とし、ミスがあればフォローすればいい、そのような考えでこの部活を活性化させ、失敗を恐れない団体になることを目指します。無駄な心配や、周りからの評価に行動を制限されることのない主将および幹部、そしてその他約50人の部員で構成されたこの団体が、今後どのように成長していくのか、ぜひ見届けてください。応援、よろしくお願いします。東洋大学吹奏楽研究部 主将 矢尾光太郎(社会心理学科3年)

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