東洋大学校友会報 No.273
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2TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION ● 273平成29年11月4日(土)、神宮球場で行われた秋季リーグ戦。亜細亜大学との3回戦に4対3で勝利し優勝に輝いた。勝ったチームが優勝となる亜大3回戦。大勢の観衆で球場が盛り上がる中、主将兼エースの飯田が輝くナイター照明を浴び、満を持して登板。初回から球威のある直球と随所に光る変化球で、7奪三振の巧みな投球を見せた。2回の西川の左前適時打と、4回の宝楽の左適時二塁打で3点を先制。5回に飯田が適時打を許し2点を献上するも、7回に西川の適時打で1点を取り返す。直後、本盗で1点差に迫られるが、5回途中から登板した甲斐野が自身の最速152キロの直球など記事・写真提供:東洋大学スポーツ新聞編集部副将・西川 Vを呼ぶ魅せる2打点2季連続の優勝に輝く東都大学野球秋季リーグ戦平成29年度1優勝の喜びを分かち合う選手たち 2先発の飯田は力投を見せる 32打点を挙げた西川 4最後まで投げ抜いた甲斐野が冴え、最終回は一二塁間での挟殺で試合終了。接戦をものにし、平成20年以来となる春秋連覇の栄光を手に入れた。【表彰選手】最高殊勲選手:飯田晴海投手(営4)最優秀投手:甲斐野 央(営3)ベストナイン投 手:甲斐野 央(初受賞)捕 手:西川元気(営4)(初受賞)一塁手:佐藤都志也(法2)(2季連続)二塁手:中川圭太(法3)   (3度目、二塁手として2季連続)高橋監督、今季限りの勇退表明 昭和47年から指揮を執る高橋昭雄監督。今季を最後に選手時代を含め半世紀着続けたユニフォームを脱ぐ意を表明した。「辞めることは寂しいが、優勝して辞められるなんてこんな幸せなことはないよ」と連覇を果たしたチームをねぎらった。1234

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