東洋大学校友会報 No.274
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TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION●274172017年の校友会は、月一の懇親会を開催するだけでなく、日本からいらした大学関係者の方々に参加していただき、とても賑やかに行うことができました。上海の校友会のメンバーも大変喜んでおりました。ありがとうございました。5月15日の校友会には、日本から上海の他大学との交流のためにいらした竹村牧男学長はじめ国際学部の坂元浩一教授と藤本典嗣教授、社会連携推進室の須田憲明課長、さらに坂元先生と藤本先生の学生5名に参加していただき、校友会中国上海支部の8人と一緒に上海料理を食べに行きました。昨年に引き続き参加してくださった坂元先生から「学生の皆さんは翌日上海の大学での発表があるからお酒は控えめに」と事前に言われていたのですが、結局は白酒(中国のお酒でアルコール度が非常に高い)を頼んで皆で飲んでしまいました。やはり美味しい中華料理には美味しい中国のお酒が合うようで。8月には、校友会を発足したときからの念願だったゴルフ大会を、ようやく開催することができました。参加人数は6人(男性5人、女性1人)と少な目で、初めてコースを回るメンバーもいましたが、ギブアップすることなく最終ホールまで終えました。当日の天気はほぼ快晴で8月ということもあり、18ホール回り終えた後は日焼けして真っ黒になっていました。その後の食事会で、美味しいお酒が飲めたことは言うまでもありません。第2回目に乞うご期待です。12月2日は、『第1回東洋大学中国同窓生懇親会兼校友会』を開催しました。半年前からこの日のために準備を始め、大学からの支援もあり、何とか無事第1回の同窓会を上海のホテルで開催することができました。校友会中国上海支部の藤田秀則事務局長には、日本に帰国するたびに大学に出向いては社会連携推進室と詳細を詰めてもらいました。中国国内での宣伝・広告については、いろいろと手探り状態で進めていき、上海だけでなく、北京、広州のフリーペーパーにも告知を載せてもらい、さらにはネットラジオに出演させてもらい宣伝も行いました。初めての中国での同窓会開催であり、さらに告知・宣伝が十分に卒業生に行き届いていなかったこともあり、卒業生の人数については期待した数は集まりませんでした。しかし、日本から髙橋一男副学長はじめ、5月の校友会にも参加してくださった国際学部の藤本典嗣教授とその学生の皆さん、そして社会連携推進室からも参加していただき盛大に行うことができました。髙橋先生には、東洋大学の現状と今後についてパワーポイントを使って皆の前でお話をしていただきました。卒業してしまうと、なかなか母校について詳しく知る機会もなく、海外にいるとなおさら難しいので、お話が聞けたことに感謝しています。懇親会は2時間ほどで終了しましたが、その後二次会、三次会と続き髙橋先生には三次会までお付き合いいただき、ありがとうございました。最後に、初めての同窓会を終えてみて、中国にいる日本人の卒業生の発掘だけでなく、中国人の卒業生を多く探し出すことができれば、それが校友会の輪が広がっていく一番の早道ではないかと思うようになり、できることから始めていきたいと考えています。 支部長 水野将志('95経済)校友会中国上海支部たより5月15日校友会第1回12月2日同窓会

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