東洋大学校友会報『哲碧』No.276

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2019年度　校友会寄付講座本講座は、平成15年度から学祖井上円了の建学の精神を学ぶために、校友会の支援によって文学部が開講しているものです。東洋大学の建学の精神と歴史を知りたい校友の方々の聴講も大歓迎しています。〜学校法人東洋大学役員のご紹介〜2018年12月7日付で、総長・理事長・常務理事の就任が下記のとおり決まりました。任期は、2021年12月6日までとなります。総長福川伸次理事長安斎　隆常務理事大熊廣一　　油井貫行　　寺田信幸渡辺章悟4/13井上円了は何を目指し、何を実現しようとしたか　―その生涯と実践　(開講の挨拶)相楽 勉4/20日本の近代社会の開幕と啓蒙思想　―啓蒙思想家としての円了佐藤 厚4/27明治初期の宗教界の動向　―廃仏毀釈と信教の自由佐藤 厚5/4明治の青春群像と井上円了　―円了をめぐる近代思想家三浦節夫5/11哲学館の三恩人　―勝海舟・加藤弘之・寺田福寿岩井昌悟5/18日本をどう考えるのか　―井上円了の忠と孝島田茂樹5/25迷信より哲学へ（１）　―近代合理主義と妖怪学入門島田茂樹6/1迷信より哲学へ（２）　―元祖妖怪博士の妖怪学のススメ宮本久義6/8井上円了の外道哲学　―日本のインド哲学の曙朝倉輝一6/15井上円了が語る庶民の道徳とは　―近代化を妨げる迷信／宗教と哲学がなぜ必要か岩井昌悟6/22井上円了の教育と仏教　―教育は勅語に基づき、宗教は仏教を取る関 直規6/29私学の役割と目的　―人間教育の担い手オロバル・ベルナット・マルティ7/6西洋思想家が与えた円了への影響渡辺章悟7/13井上円了が受けたカルチャーショック　―円了は海外で何を見、何を考えたのか渡辺章悟7/20春学期のまとめと通常試験渡辺章悟9/21哲学館から東洋大学へ (開講の挨拶)朝倉輝一9/28私学と国家権力　―哲学館事件は何を語るのか三浦節夫10/5庶民の啓蒙が国を支える　―南船北馬１（日本全国巡講）野間信幸10/12円了の台湾巡講　―南船北馬２（台湾巡行） 出野尚紀10/19哲学の小宇宙　―哲学堂公園 伊吹 敦10/26哲学館の後継者たちの活躍　―境野黄洋、高嶋米峰など 野口圭也11/9円了と圓朝　―近代における幽霊観の検討 出野尚紀11/16哲学館・東洋大学の留学生たち　―世界へはばたく人材 山口しのぶ11/23哲学館からチベットへ　―明治の取経僧・河口慧海と能海寛 羽島知之11/30社会で活躍する校友たち① 芸能界・文学界千代延和義12/7社会で活躍する校友たち②　政界・実業界野中和代12/14社会で活躍する校友たち③　社会事業・福祉竹村牧男12/21井上円了の教育理念と今日の高等教育渡辺章悟1/4 井上円了の生涯をかけた熱き闘い　―最後の著作『奮闘哲学』による渡辺章悟1/11秋学期のまとめと通常試験「日本の近代化と東洋大学―井上円了の哲学と実践」■開講時間　土曜日5限目（16：30―18：00）　　　 ■対象　　 1部・2部の全学生■教室　　　白山キャンパス6101（6号館1階）　　■問い合せ 東洋大学校友会事務局　TEL 03-3946-9111※聴講を希望される校友の方は、初回のみで結構ですので校友会事務局にご一報ください。急な変更等があった場合に、ご連絡をさせていただきます。テーマ春学期秋学期TEPPEKI19