東洋大学校友会報『哲碧』No.276
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私たちは、ラグビーという究極のチームスポーツを通じて自己の成長のために「品位」「情熱」「結束」「規律」「尊重」という競技のコアバリューを軸にあらゆる活動に取り組んでおります。また「チーム」としての価値向上を目指し、様々な課題や困難を仲間と共に乗り越えることで、人生において大切な要素を一つ一つ学びながら経験を積み重ね「日本一」獲得へ向けて新たに「チーム」として歩みはじめました。このような学びの場を提供して頂ける事、支えて頂ける関係者の皆様に心より感謝申し上げます。監督元年となる2018年度シーズンは私が4年生の時、主将として挑んだシーズン以来の20年ぶりの入れ替え戦出場となり、これから成長していくための強い基礎をつくるシーズンとなりました。「人間を極める」とういうことをテーマにあたり前のことをあたり前に、あたり前のことをあたり前に思わず感謝をするということを念頭において取り組んでおります。肉体的には太陽の陽を浴び、強度の高いプレッシャーのかかるトレーニング、質の良い食事や良質な水分などの栄養補給、充分な休息、回復時間を確保して育つために必要なサイクルを我慢強く積み重ねること。清掃活動や、履物を揃える、挨拶をするということから「気づける人間」になるための凡事徹底。そして、ラグビーを通じて一つのミッション「日本一」を達成するためにチームとしてフォーカスして精進してまいります。学生時代に学ばせていただいた事、今、母校のチームに関わらせてもらえる事に喜びと使命感を感じ、強い愛情と情熱を持って取り組ませて頂いております。皆様に「元気」を与えられる「チーム」に成長し、ご恩を返す覚悟です。日々精進して参りますので、今後とも宜しくお願い致します。静岡県支部は、活動の中心として富士山女子駅伝と箱根駅伝の応援をしています。応援活動の一環として平成30年9月17日(日)静岡県沼津市において、酒井監督をお招きし、演題「その1秒をけずりだせ」の講演会を開催しました。主催は、東洋大学校友会静岡県支部東部地区講演会実行委員会(会長/土屋武圭)です。初めての試みでしたが沼津市長、校友、一般の方々の参加が350人を超え、監督の駅伝にかける情熱と指導力に皆さん感動、感銘し盛大な講演会になりました。富士山女子駅伝(2018全日本大学女子選抜駅伝競走)は、平成30年12月30日(日)に富士市、富士宮市において、第6回目の大会が開催されました。連続5回の出場で年々成績も上がり“粘り強く最後まで諦めない”チームのスプリッツで過去最高の9位でした(8位とは同タイム、7位とは1秒差)。12月30日という年末の多忙な日に多数の校友、東海地区の役員、県外からも応援に駆けつけて一緒に選手に声援を送りました。この駅伝の楽しみは、閉会式後の監督・選手、校友会、甫水会等との相互の交流会です。箱根駅伝は、今回もバスツアーを募ったところ47名の参加を得ました(昨年は27名)。1月2日に、箱根駅伝コースの最高地点である芦之湯付近で応援しました。トップで鉄紺のユニホームの選手が通過した時は、応援が最高潮に達し全員が感動した瞬間でした。支部活動に積極的に参加していただいた校友の皆様や関係者に感謝申し上げます。TOYOスポーツ1995-1999 東洋大学(法学部経営法学科)1999-2009 三洋電機ワイルドナイツ(現パナソニックワイルドナイツ)所属2003 トップリーグ元年初代主将2008、2009 ラグビー日本選手権優勝(48シーズン目で初)2011-2013 明治大学ラグビー部FWコーチ       14年ぶりの関東大学ラグビー対抗戦優勝2015〜   株式会社アスリートアイランド 代表取締役社長2018.4〜  東洋大学体育会ラグビー部 監督  20年ぶりの入れ替え戦出場【主な実績】ラグビー学生日本代表関東代表U23日本代表【主な保有資格】NZラグビー協会公認 Stage1,Stage2Cross Fit 認定トレーナーレベル1.2福永 昇三(43歳) 出身:岐阜県静岡県支部長 笛木謙次1972(昭47)文学部TEPPEKI7日本一に向け 「人間を極める」ラグビー部静岡県支部の駅伝応援ラグビー部監督 福永昇三

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