東洋大学校友会報『哲碧』No.276
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Interaction of peopleキラリ交流ネットInteraction of peopleキラリ交流ネットTEPPEKI9Interaction of peopleキラリ交流ネット等私の時代には考えられない設備がありました。キャンパスプラザで、それぞれの建物に何が入っているかをうかがいました。木造建てだったサークルの部室が、今は鉄筋校舎の中との事で感慨深いものがありました。続いてキャンパスに隣接した相撲部の合宿所にある稽古場を見学しました。土俵は2面あり、皆で郷土の星御嶽海関はここで稽古をしたんだと言って土俵を触り、上がり座敷に座ってその情景を眼に浮かべました。続いて6号館地下の学生食堂に移動しました。同時に1300人も食事が出来るという広い所で、専門店が500円という安価で食事を提供していました。私は、インド人シェフが作るカレーを食べましたが、非常にスパイスが効いて美味でした。食事の後、タクシーに分乗して板橋区の総合スポーツセンターに向かい、プール、今でも村田諒太選手が時々訪れるというボクシング練習場を見学しました。たまたまこの日はイベントがあり、萩野公介選手は帰ったばかりとの事でしたが、桐生祥秀選手には会うことが出来ました。引き締まった身体で、特に下半身の筋肉は素晴らしいと感じました。食事時間を含めわずか4時間余りの見学でしたが、全てが新しくなっており、私の時代とは隔世の感がありました。母校の発展を心より喜ぶとともに、今の学生は実に幸せだと感じました。この見学会を行うに当たって支部長から、社会連携推進室及び大学理事の中村本県終身名誉支部長にお世話になったと聞いております。ご配慮、本当に有難うございました。卒業以来、一度も白山を訪れたことのない方は、是非一度訪れて見て下さい。東洋大学は素晴らしいと実感すると思います。(長野県支部北信ブロック長)全国から大集合しました!鈴木 忍   1968(昭43)文学部2018年9月23日(日)、3年に1度の再会を楽しみにしている、広告学研究会OB会の親睦パーティーが開催されました。彼岸の中日ということもあり、どれだけのOB・OG会員が全国から出席してくれるか大変心配でしたが、残暑厳しい中、北海道から沖縄まで80名に近い会員が大集合!3年ぶりの再会に会場となった、白山スカイホールは大いに賑わいました。当日は楽しいアトラクションや豪華景品が当たる抽選会もあり、この日ばかりは学生時代に戻っていました。次回は2021年、OB会創立55周年を記念しての開催を予定しています。一人でも多くの広告学研究会OB・OGの仲間に集まって欲しいと、今から願っております。社会学部昭和35年卒同窓会を開催大友章生1960(昭35)社会学部昭和35年3月社会学部社会学科第一期生の同期会が平成30年水無月、上野池之端にある「水月ホテル鴎外荘」で行われた。深夜までの懇親を深めるうちに、60年前の自分達のルーツの話になった。私達は昭和31年4月、東洋大学生になる。入学から卒業までと、その後を時代と共に辿ってみた。昭和31年4月、157名が白山キャンパスを学びの場に、文学部社会学科の学生としてスタートする。157名の多くは地方出身者であった。当時授業料は、確か3万円程であったかと思う。奨学金とアルバイトで学費・生活費を賄うため、時には教室内で暫らく振りのあいさつを交わす風景も珍しくなかった。それでも楽しい学

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