東洋大学校友会報『哲碧』 No.277
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action of peopleリ交流ネットInteraction of peキラリ交流ネットTEPPEKI23Interaction of peopleキラリ交流ネット外国人数は年々増加傾向にあり、本年1月1日現在、6300人超、対前年伸び率は全国で一番だそうです。そのことと関連するかどうかは分かりませんが、県内唯一の私立大学である西九州大学・西九州短期大学部には、アジア各国からやってくる留学生が毎年増え続け、現在77名が在学しています。国際センター長の田中豊治教授(昭和52年3月卒・東洋大学院)は、佐賀から「日本・アジア・世界の人々の生活支援に貢献できる人材を育成する」という国際化ビジョン、目標を掲げて教育研究に取り組まれています。その一環として、留学生、日本人学生、一般市民との交流を目的とした、第7回「アジアンコミュニティカフェ」が開催(令和元年7月15日)され、校友5名が初めて参加しました。留学生は、中国、ミャンマー、韓国、ベトナム、タイなど様々ですが、今回は、タイと台湾とセネガルの留学生が自国の言葉、文化、料理など、画像を映しながら日本語で上手に紹介してくれました。そしてお昼には、留学生たちの手作りによる「タイ料理(野菜料理他)」、「台湾料理(タピオカ)」、「セネガル料理(カレー風ヤーサ)」をご馳走になりました。初めて食べる料理ばかりでしたが、留学生によるおもてなしの企画に感心しながらみんなで美味しくいただきました。民族衣装を着て歌や踊りの披露もありましたが、テーブルごとに配席されたなかで留学生の話を聴いていると、日本の学生以上に学生生活を満喫しているようにさえ感じました。「自国に戻って人々のお役に立つ仕事に就きたい」、あるいは「日本に残ってもっと勉強したい、仕事がしたい」等々、あくなき向上心と明確な目標をもって頑張っている彼らに対しエールを送りたいと思います。なお、このような地方の話題について、甫水会の協力を得ながら佐賀県出身の東洋大学の在学生に対する情報発信を行っていけば、校友会にもっと関心をもってもらえるのではないかと考えています。令和元年度岐阜県支部総会の開催 支部長 堀 敦夫1982(昭57)法律岐阜県支部総会を、令和元年6月15日(土)岐阜市内の岐阜ワシントンホテルプラザにて、愛知、三重県各支部長、静岡県支部顧問のご臨席、支部会員12名の出席にて開催いたしました。提出議案の全てが承認されました。本年は陸上競技の「日本インカレ」が9月12日から15日まで、岐阜市の「岐阜メモリアルセンタ―長良川競技場」にて開催されるので、応援体制を整えることと、例年通り、11月3日(日)の「全日本大学駅伝競走」では、愛知・三重・岐阜の共同応援についても継続することが確認されました。その後、出席者の近況報告をしていただきました。現在、書道をされ展覧会に出品されている方、お孫さんの世話をしている方、民生委員として地元でご活躍されている方、毎朝散歩ついでに喫茶店に立ち寄り近隣の方々と親交を深めている方等、様々な近況報告がされ、出席者は、興味深く報告に耳を傾けておられました。懇親会では、3月6日、日テレ系「すっきり」服部勇馬選手の特集・第95回箱根駅伝往路優勝のビデオを放映しました。東海地区には、服部勇馬選手を初めとして、多くの陸上競技部OB が選手・コーチとして活躍して見えます。服部勇馬選手の東京オリンピック出場とメダルの獲得、第96回箱根駅伝の総合優勝を期待する声が聴かれ、盛り上がることが出来ました。懇親会の最後には、大学歌を全員で斉唱し、来年の再会を約束し約3時間に亘った支部総会・懇親会を閉会いたしました。後列右から二人目 田中教授★キラリ交流ネット★ へ参加しましょう≪問い合わせ先≫東洋大学校友会本部事務局 (担当 清水) TEL:03-3946-9111 FAX:03-3946-6311 メール:koyukai@ alumni-toyo.jp校友のご友人、各サークル、実業の各種分野で活躍されている方に校友会のホームページにある「キラリ交流ネット」へ登録していただけるよう、お声かけをお願い致します。

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