東洋大学校友会報『哲碧』 No.277
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校友会トピックスTEPPEKI6■会員の構成 東洋大学の学部、大学院、専門職大学院、短期大学、通信教育部の卒業生(校友)を正会員とします。そのほか、名誉会員、特別会員、推薦会員の制度もあります。名誉会員は、校友以外の学長経験者など本会および東洋大学に多年功労のあった方、特別会員は東洋大学に10年以上勤務した教職員、推薦会員は中途退学者のうち支部から推薦され方で、いずれも常任委員会で承認された方となります。■会費と特典 会費は、年会費、終身会費、新卒者納入会費の3種類あります。 年会費は3000円(毎年納入していただく会費)、終身会費は5万円(1度納入していただくと生涯有効の会費)、新卒者納入会費は2万円(卒業または修了後1か年以内に納入していただくと10年間有効の会費)です。 会費を納入いただいた方には、次のようなサービスを行っています。①『校友会報』(雑誌版2回、新聞版1回)の送付②校友大会のご案内③支部活動(支部総会・つどい、各種企画行事)のご案内④各種の代表(支部長・代議員・本部役員)となる資格⑤各種会合時の大学施設の利用に関するご相談および手続き⑥お申込みによる慶弔電報の発信  や『校友会報』への掲載■組織○本部 校友会の最高議決機関は、61名の支部長および会長・副会長により構成される支部長会です。 実務機関として、会長、副会長2名、常任委員12名が常任委員会を構成して各種の企画を立案、業務を分掌してその執行にあたっています。また、監事2名は、本部業務・会計の監査を行っています。○支部 校友会は、全国に61の支部を置いています。会員は、原則としてその現住所にある支部の所属となります。なお、職場、その他の地区の支部を選ぶこともできます。 支部は、年1回の総会、各種の企画行事を開催して会員の親睦・交流を深めています。本部は、支部が積極的に活動できるように、本部で支部校友会の概況新しい時代の魅力ある   校友ソサエティの実現をめざして東洋大学校友会は、哲学館(東洋大学の前身)創設の7年後、1894年に発足した哲学館同窓会を源流として、本年で創立125年を迎えます。会員相互の親睦・交流を図り、東洋大学の興隆・発展に寄与することを目的として、さまざまな事業を行っています。近年、母校東洋大学が大きく躍進していることは、私たち校友にとって嬉しい限りです。校友会は、一人ひとりの母校への深い思いで成り立っています。母校への支援は、校友会の大きな目的の一つでもあります。魅力ある校友ソサエティの実現に向けて、何とぞご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。▼▼1887(明治20)年9月井上円了、私立哲学館を東京府本郷区竜岡町の麟祥院内に創立▼▼1894(明治27)年哲学館同窓会創立(9月)▼▼1896(明治29)年新潟県、山口県で支部結成、以後地方支部が次々と発足▼▼1904(明治37)年「哲学館大学同窓会」と改称(4月)。哲学館大学同窓会規則を改正、同窓会は在学生主体の組織となる(12月)▼▼1905(明治38)年出身者を主体とする「哲学館大学出身者会」を設立(1月)▼▼1907(明治40)年「東洋大学出身者会」と改称▼▼1917(大正6)年出身者大会において、東洋大学校 友会発足(11月)、「東洋大学校友 会規則」制定▼▼1933(昭和8)年校友会本部地方支部規定実施〔18支部成立〕▼▼1934(昭和9)年「東洋大学校友会会報」創刊▼▼1937(昭和12)年全国の支部数が22となる▼▼1941(昭和16)年「東洋大学校友会々報」復刊〔1944(昭和19)年3月まで発行〕沿 革

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