東洋大学校友会報 253号
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TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION●2539OPEN SPACE オープン スペース この会に初めて出席したのは、学生の時でした。私は在学中に、県人会を立ち上げたひとりです。当時、総会が夏休みと重なっていましたので、学生を代表して行っていました。50年前の話です。親の立場から、「都会の環境を利用して、良く学ぶこと」「学生時代の友は、一生のつき合いになること」とか、いろいろと教えを受けました。校友会の支部が、この会に参加して保護者と歓談するようになってから、かれこれ40年近くになると記憶しています。 今年の在学生は23名とのこと。私たちの頃は、80名程度はいました。全学生数が増えても、本県は減少気味とは。途切れているわけではないので、今後を期待します。 今の支部長さんは、野球で言えば東京六大学の出身の方ですが、東洋大のことに大変詳しくて、ちょっとした校友の知識では歯が立ちません。懇親会では、東洋大に興味を持っていただきたいと考えてか、グッズを景品にして大学に関するクイズを出して、その場を和ませておられました。「初めての女子の入学は、いつでしょうか?」「四聖で孔子・ソクラテス・カント、もう一人は?」とか。 しかし、何と言っても入学したならば、就職が気がかりになります。今日の世情を見ると、私たちの頃とは全く違って大変厳しい状況にあります。就職説明会では、大学の就職担当の方が、活動の現状を詳しく説明されました。地元銀行の人事担当の方は、現場の目線で採用までの取り組み方について、ユーモアを交えて要点を話されました。 また、„甫水懇談会〝では、本学出身の教授が「学ぶ」ことの意味を軸にして学生生活の有り様を話され、私にも何か挨拶をということでしたので、『南船北馬集』から「宮崎県紀行」(円了と本県とのかかわり)について話しました。 学生への教育や指導、そして示唆される内容は、いずれの方も好感が持てて説得力のあるものでした。延べ16名の保護者は、熱心に聴いておられました。保護者が、これらの話から何らかのことに興味を持っていただき、東洋大のことが家族の中で話題になれば、子供もまた在学中の思い出作りのきっかけになると考えます。それが延いては、卒業後へとつながってほしいと望んでいます。 全体として、今年の総会は記憶に残る会合でした。柏原竜二選手(富士通)北の大地で力走平井正史 昭36応用社会 北見 陸上中長距離の強化、レベルの向上を目的として、今年で10回目を迎えた「ホクレン・ディスタンスチャレンジ2012」は、7月4日(水)、第3戦・北見大会として、北見市東稜公園陸上競技場で開催されました。 多くのトップ選手とともに、今春から富士通に入社し、一段と逞しくなった柏原選手が北見入りしました。レースは、涼しいナイター競技で、柏原選手は3000mに出場、3位の力走でした。 私たち校友会北見支部の数名の校友も、たくさんの市民とともに柏原選手に大きな声援を送りました。箱根駅伝の大活躍で、北見大会でも柏原選手の人気は高く、レース後は報道関係者からのインタビュー、柏原選手のネーム入りのTシャツプレゼントの抽選会、校友会北見支部との記念写真の撮影など、忙しい柏原選手でありました。 柏原選手は、「初めての北海道ですが、おいしいものをたくさん食べて、世界で戦う力をつけたい」と力強く語り、会場を後にしました。

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