東洋大学校友会報257号
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20TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION ● 257 JR中央線中野駅からバスでおよそ10分。住宅街の中にある緑豊かな公園が、今回ご紹介する哲学堂公園です。ここは明治37年、井上円了先生によって哲学をモチーフに創設されました。現在は、中野区立公園となっています。哲学の世界を視覚的に表現したこの公園には、一般社会の人々の「心を養う場」になるように、という想いが込められています。 そのため、園内では哲学者であった円了先生の世界観を随所に感じることができます。中でも一番の特徴は、哲学を具現化した77カ所の場があるとこ「哲学」のテーマパーク母校の「今」を歩く四聖堂 哲学堂の中心的な建物。東洋哲学の孔子と釈迦、西洋哲学のソクラテスとカントの「四聖」が世界的四哲人として祀られている哲理門 四聖堂の正面に位置する門。門の両側には仁王尊の代わりに右側に天狗、左側に幽霊の彫刻像が置いてある六賢台 日本の聖徳太子と菅原道真、中国の荘子と朱子、印度の龍樹と迦毘羅仙の六人を東洋的哲学の「六賢」として祀る木造の六角塔哲学堂公園案内図(『井上円了と哲学堂』(学)東洋大学 平25.3より)哲学堂公園右

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