東洋大学校友会報259号
27/36

TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION●25927OPEN SPACE オープン スペース箱根駅伝観戦の記        福島康夫平12経済 城東 私にとって、新年とは箱根駅伝の観戦に始まります。今回で学生時から通算し、17度目となりました。その間に、2度出場できなかったこともありましたが、その際にも欠かすことなく、大手町でスタート・ゴールを観戦してきました。ここ数年は、応援団OB会主催の「箱根駅伝観戦ツアー」に参加させていただき、泊りがけで母校の応援をしています。 今年も例年どおり、観戦ツアーに参加し、大手町と芦ノ湖のスタート・ゴール地点で観戦、応援しました。大手町のスタート地点では、応援指導部の応援場所で、現役学生と一緒に選手を応援し見送った後、バスで一路、芦ノ湖のゴールに向かい、選手の到着を待つのですが、バスの中でもTVを見ながら一喜一憂。大盛り上がりでした。結果、往路優勝を果たし、宿での夕食時は、軽く祝勝会を行うとともに復路優勝を目指して応援すべく決起大会となりました。 翌日も、芦ノ湖で選手を見送り、急ぎ小田原に降り、山下りを終えた選手に声援を送り、ゴールへ向かいます。ゴール地点でも、応援指導部の応援場所で、声援を送りました。結果、完全優勝を果たし、何よりの新年の始まりとなりました。 TV画面を通じて観るのと、現地で実際に観るのでは感激も違います。何とも言えない熱気があります。まだ現地でご覧になったことのない方には、ぜひとも現地で観戦されることをお勧めしたいと思います。7回目の年男(午)に        金子俊二昭32社会 新潟 私は、昭和5年生まれで、7回目の年男となった。今年の景気は別として、気分は最高である。私の正月は、新春を飾る〝箱根駅伝〟が終わってからである。母校東洋大学は、巳年の昨年は惜しくも総合2位に終わった。私の駅伝好きは、大学卒業以来である。箱根駅伝は1区の大手町を朝8時に号砲一発スタートする。選手は、朝4時起きするから、私も監督や選手たちと一体感を味わうため、同時起床して炬燵に入り、ラジオとテレビで逐一記録を取り応援する。 鼻息荒く出番を待っていた〝午年〟は、縁起よく元旦から無風快晴の好天に恵まれ、1月2日、3日を迎えた。大学校友会および柏崎市の友人村田弘氏からの駅伝の記録資料を参考に、自分なりに1区から10区までの選手の起用を考える。このたびは偶然か、酒井俊幸監督とほぼ同じであった。 1区・田口、2区・服部(勇)、3区・設楽(悠)。一番肝心の山上り5区は設楽(啓)、これで「往路優勝」を確信した。7区に服部(弾)を当てて、勝利を確実に、テレビを見ていて余裕ができて早々に万歳をした。10区・大津の区間新で、2年ぶりの総合優勝を達成した。 特に、6区・山下りを激走した日下は、見事であった。福島県南相馬市出身。平成23年3月11日は、大学の合宿所で地震の揺れを感じて「相馬市が津波で流されるのを見た」とのこと。自宅は避難地域に指定され、家族はばらばらになったという。3年までは、故障続きで夢が叶えられず、最終学年で指揮官から「復路の重要区」を任された。苦しかった時、故郷の景色や地元の人々の顔を思い浮かべて懸命に走ったそうだ。 陸上部の皆さんには、完全制覇に箱根駅伝応援の記

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です