東洋大学校友会報259号
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28TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION ● 259OS奢ることなく、さらに研鑚努力して、来年に夢をつないでほしい。箱根駅伝4度目の優勝の勝因        大滝恵三昭35経済 城東 昨年末の30日夜、神奈川県支部副支部長の佐藤勝衛さんから、ブログで紹介するので、箱根駅伝の見解を聞かせてほしいとの電話が前年に続きあった。私は、即座に「11月の全日本駅伝では、8区間の駒大との勝敗が1勝7敗、タイム差3分以上の完敗でしたから、駒大には敵わず、多くの見方と同じで、駒大、東洋大、日体大の順です。ただし、東洋大が優勝するにはいくつかの条件があり、これをクリアすれば優勝の可能性大いにあり」と答えた。 そして、その条件とは、①山上り5区にエース設楽兄弟のどちらか、できれば啓太主将を起用、②起用された選手全員が100%前後かそれ以上で走ること。そのためには流れに乗る。前年の日体大、その前の東洋大が良い例、③駒大との対決で勝ち越し、できれば7勝3敗、④駒大で全日本不出場の2〜3人の選手には完璧に勝つこと。思い出すままに以上4点を挙げた。 さて、本番の結果に全く驚いた。この4つの条件はほぼ達成され、そっくりこれが総合優勝の勝因となった。駒大との対決は6勝4敗だったが、復路は完全に流れに乗って4勝1敗、復路新記録のおまけ付き。この流れをつくった立役者は、最初で最後の出場の6区・日下だ。区間4位だったが、東洋大記録を更新し駒大との差を広げ、この好走が7区、8区、10区の区間賞に繋がったといえよう。区間賞5人と同等、いやそれ以上の殊勲者と評価したい。短歌 第九〇回箱根駅伝―総合優勝        南條範男昭36国文 宮城湘南の波穏やかに新春の 箱根駅伝壽ぐごとし二年ぶり往路優勝鉄紺の 幟はためく箱根の風に山のぼり主将の設楽啓太君 攻めの走りの見事なりけり駅伝に五回も二位に甘んじし 奪回せむと勇馬(服部)は走る早春の箱根路に射す陽を受けて 設楽、服部兄弟走る三区、五区共に賞呼び設楽兄弟 往路優勝二年ぶりなり念願の総合優勝成し遂げり 「その一秒を削り取る」なり「攻め走る」監督のことば実を結び 選手ら勝利のインタビュー受く二日間テレビに見入りて応援す 母校の襷ひたに懐かし優勝の決まりし時に同級生の 佐野勝氏よりの電話を受くる(迯にげ水みづ短歌会編集委員)頑張れ東洋 頑張れ大津! 日比谷通りに声援みなぎる        飯塚勝重昭36史学 城北 正月の風物詩、恒例の箱根駅伝・最終十区、増上寺横の日比谷通りから、頑張れ東洋の大きな声援が上がる。 定席となった校友会と甫水会城北両支部合同応援団が早くも3時間前から陣取り、道沿いに長く東洋の旗が翻る。やがて選手の到来を告げる放送車も、この応援風景を実況して敬意を表する程だ。参加者は350名を超えるという。大学に関係の無い一般の人でも毎年ここで応援してくれる顔なじみの人も多い。 今年は監督の采配が見事功を奏したか、それとも真に実力ある選手が箱根駅伝応援の記写真提供:久保ミサ子氏

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