東洋大学校友会報262号
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TOYO UNIVERSITY ALUMNI ASSOCIATION●2625平成26年10月12日(日)、9回目となる校友会主催の「平和祈念之碑に集う会」を開催しました。当日午後2時、甫水会館2階の会場に校友や関係者、在学生等約70名が集合しました。今回は、元東洋大学文学部教授の石垣貴千代先生を講師にお迎えして講演会を開催しました。石垣先生は、学生とともに、東洋大学の戦没学徒の名簿作成に携わり、平成17年11月に校友会が「平和祈念之碑」を建立するきっかけを作られました。講演では、「平和祈念之碑建立―日本の未来と戦没校友の犠牲を考える」と題して、戦没学徒の名簿作りのきっかけと経緯、これまでの戦没者の慰霊とその記録を残す活動、およびその意義等についてお話しいただき、参加者全員が熱心に耳を傾けていました。午後3時からは、白山キャンパス「甫水の森」の平和祈念之碑前に移動し、追悼の行事を行いました。黙祷、代表献花(校友会本部と香川県支部および三好康治氏からの供花)、献水に続き、羽島知之校友会会長が挨拶を行いました。その後、東洋大学混声合唱団の学生の皆さんによる大学歌と追悼歌の斉唱があり、参加者全員で写真撮影を行いました。最後に一人ひとりが碑前に花を捧げて解散となりました。なお、従来開催していた10月の第3日曜日が大学の推薦入試日に当たり、大学構内への入構に支障等が出るため、今回から1週間繰り上げて実施することになりました。校友会では、今後も「平和祈念之碑」建立の意義が忘れ去られることのないように、引き続き「集う会」を開催してまいります。第9回「平和祈念之碑に集う会」 永久平和を願って西 哲夫(校友会香川県支部長 昭58法律)第1回「平和祈念之碑に集う会」から数えて、今回で4回目の参加になる。9回目の開催となる今回は、碑建立の貢献者の一人である石垣貴千代先生(元東洋大学文学部教授)から建立にかけた熱い想いを伺った。戦局悪化の中、充分な軍事訓練を受けず出征、戦地で直面する不条理な現実と体験、散華した学徒兵の心中は言葉では言い表せない。先の大戦については、国内外に表と裏の考えがあるが、こうした悲劇が二度と起こらないよう永久平和を願い参加を続けていきたい。毎年、関係各位のご理解、ご協力によって集う会が挙行されていることに感謝するとともに、校友会なくしてこの集う会は続けられないことを切に感じる。

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