東洋大学校友会報『哲碧』 No.277
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TEPPEKI21Interaction of peopleキラリ交流ネットInteraction of peopleキラリ交流ネットInteraction of peoplキラリ交流ネットInteraction of peopleキラリ交流ネット多くの情報を収集して、校友のネットワークの充実とお互いのメリットを共有できるステージを作るために、卒業生校友のキラリ校友ネットへの登録をお願いいたします。とくに、若手の校友の方々には、仕事や校友同士のつながりにも利用できます。校友会のホームページにある「キラリ校友ネット」へ登録していただけるように校友同士のお声かけもよろしくお願いいたします。校友のネットワークの充実とお互いのメリットを共有できるステージへ「蕎麦・東洋亭」1日だけ開店丸山 和夫1972(昭47)経営 長野平成31年2月下旬「蕎麦・東洋亭」の開店を下記の通り計画致しました。手代:土屋一さん(昭40経済)の打つ蕎麦を頂く会です。校友の皆さんお誘い合ってご参加下さい。との案内が寺島嘉仁東信ブロック長(昭44経済)から届きました。開店日は3月29日(しなの鉄道)滋野駅前の東御市櫻井公民館に、師弟関係の土屋亭主と寺島さんのお二人は蕎麦打ち道具一式を持参、9時頃より厨房に立ち作業を開始されました。会場の櫻井公民館は築66年の由緒ある建物で、地元画家によって描かれた絵画が展示されており美術館のようです。この地は江戸時代の天下無双力士で21年間34場所254勝10敗引き分け預かり21、勝率9割6分2厘で16年間27場所大関(当時最高位)を張り、大相撲史上未曾有の最強力士とされる雷電為右衛門の生家があり、そこから300m程度離れた所には雷電が眠るお墓があって、昨年4月大相撲巡業の雷電場所で東御市を訪れた校友で長野県出身の御獄海関も墓参しました。相撲ファン必見です。この日、上田方面から会場への送迎は倉沢章さん(昭48経営)が会長をしている別所温泉上松屋旅館のマイクロバスを運転して担当してくれました。午後3時参加者15名が席につき持ち寄った酒と手造りを含む肴で宴席が始まりました。自己紹介や近況報告等をしながら和やかに進行し、アルコールが程良く回って宴たけなわとなった頃いよいよ真打ち蕎麦の登場です。「細く美しく切れているのが土屋亭主、あまり美しくなく不揃いのものは寺島弟子の蕎麦」とのユーモアある紹介の後箸を付けました。腰があり風味も良く、日頃信州蕎麦を良く食べ舌の肥えている出席者の口から「うま〜い」「旨い」「美味しい」の連発で大好評でした。会場は大いに盛り上がり、校友の親睦もさらに深まり「毎月開店を!」「今度はいつ?」等再度の開催を望む声が多く出る中、楽しい時が過ぎ閉店となりました。私は蕎麦を食べるだけですが、最後に皆様に素人質問をします。もりそば(蕎麦のみ汁に付けて食べる)と、ざるそば(明治になり高級感を出すため海苔をのせて食べる)のどちらが好きでしょうか?ざるそばは海苔の匂いが強く蕎麦の風味が失われる為、信州蕎麦はもりそばで食べることをお薦めします。(亭主土屋さん著)(長野県支部東信副ブロック長)最後の「三人会」は傘寿会名古屋 茂郎1963(昭38)国文 千葉昭和34(1959)年4月のオリエンテーションでたまたま席を並べた三人。史学科谷口房男(後母校東洋大学教授から名誉教授)・中国哲学文学科島寿男(後神奈川県立高校校長)・私こと国文学科名古屋茂郎(後千葉県立高校教諭から私立高校教諭から講師で現在に至る)の三人。あれから丁度60年。その三人が6月3日4日の1泊2日の最後の三人会を開いた。この会は三人とも傘寿。第二次大戦直後の昭和21年4月の小学校入学であった。因って傘寿会とした。

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