東洋大学校友会報『哲碧』 No.279
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 令和元年7月20日、西地区主催の「オリックスバファローズ中川圭太選手&小田裕也選手・小島修平応援ツアー」に参加しました。東洋大学野球部OBで現役のプロ野球選手を応援する趣旨で、昨年のロッテマリーンズ・鈴木大地選手の応援に続くイベントでした。 午後3時、西武球場改札前に集合したのは16名の校友で、私にとっては皆さん大先輩に当たる方々なので、少し緊張しながらのツアー参加となりました。 ドームを背景に集合写真を撮ってから、恒例となっている野球観戦前に3選手の激励を兼ねた懇親会が、球場近くの中華飯店にて行われました。 懇親会では、岡部支部長より東洋大学の現状として、今年度の入試状況の報告がありました。入試定員の厳格化により学生のレベルが向上して、上位校の滑り止めにはならなくなっているとの話を聞き、一同驚愕の声を発しました。その後、大学運動部の活躍の報告や9月に開催される東京オリンピックマラソン代表選考レース(MGC)に出場するOB5選手の話や酒井陸上部監督が勧めるMGC観戦スポットの披露がありました。乾杯の後は沢山の料理とアルコールの中、終始和やかな雰囲気で懇親会は進みました。この日応援をする中川選手・小田選手・小島選手のプチ情報を岡部西地区長より頂き、皆さんほろ酔いの中、試合会場に向かいました。 この日のメットライフドーム(西武球場)は超満員で、入場ゲートには長蛇の列が出来ていて、入場するのに時間を要しました。入場して席に着くと、そこは一塁ベース横の最前列で、中川選手がよく見える所でした。この席を確保して頂いた役員の方にはとても感謝しています。 球場内の大多数の人達は西武ファンで、私たちの周りも当然の事ながら、ほぼ西武ファンでした。その中東洋大学校友会埼玉西部支部主催『オリックスバファローズ 中川圭太選手&小田裕也・小島修平選手応援ツアー』石川 久芳1978(昭53)社会 埼玉西で、オリックスの中川選手・小田選手・小島選手の名前を連呼していました。 3選手はスターティングメンバーの5番・6番・7番に名前を連ね、応援に力が入りました。 試合は一回表に中川選手はチャンスで凡退、2回は小田選手が凡退するも次の小島選手がライトスタンドへ先制ホームランを放ち、私たちも大いに盛り上がりました。5回のイニング間には、スコアーボードのスクリーンに「東洋大学校友会埼玉県西部支部」の文字が映し出されました。また、3選手がバッターボックスに立つ度毎に「東洋大学」と標された旗を揚げ、声援を送り応援しました。試合結果は2対4とオリックスは敗れましたが、3選手はそれぞれ1本の安打を放ち、存在感は示しました。私たちの声援が選手に届いた事を信じて球場を後にしました。 (『埼玉県西支部だより』2020年2月1日)

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