新型コロナウイルス感染拡大の終息の見通しが立たない中、大会の安全な運営や選手・スタッフ・地元ボランティア等関係者の安全確保が困難であると判断し大会開催が中止となりました。 今年は開催されることを願って、皆さんで応援していきましょう。 第52回全日本駅伝対校選手権大会は、新型コロナ禍の中、「出雲」に続き、中止も予想されましたが、感染拡大防止のため、沿道での応援自粛や開閉会式もない異例づくめで、11月1日、駅伝日和りのもとに予定通り開催されました。 例年、愛知・岐阜・三重3県の支部と甫水会が各区間に分散して沿道で応援していました。今回は初めてスタートからゴールまでテレビ観戦ができて、校友・父兄のみなさんもかえって落ち着いて応援できたのではないでしょうか。 大会は、1区の児玉選手が区間タイ記録のほか、最高位が3位という結果で、総合6位でゴールし、何とかシード権を確保できてホッとしました。酒井監督も「箱根」に繋 箱根駅伝は、昭和62年(1987年)にテレビの全国放送で生中継が開始されて以降、例年1月2日に往路、3日に復路が行われるという好条件もあり、今やお正月の風物詩といわれるほどの高い人気がある国民的スポーツ大会となっています。がる感触を得られた大会になったのではないかと思いました。 依然として新型コロナの収束の兆しは見えませんが、「出雲」に続き、今年11月7日に予定されている第53回の大会が無事に開催され、2度目の優勝を勝ちとることができるように祈るばかりです。そして、選手の皆さんに恒例の伊勢名物「赤福」を食べて勝利に酔いしれていただければと願っています。第53回大会が開催され、2度目の優勝で『赤福』で勝利の食杯を!東洋大学校友会 三重県支部支部長 渡辺 和己
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