担保するためのものです︒ ⒉ 網羅性 今回理事の選任では︑従来の関東12支部からだけの選任を改め︑全国から網羅性を持った理事選任を提案しております︒理事数も公平性を期し正会員数を基準として︑全国のブロックから推薦され代議員会で選任された理事が参加できるように提案しております︒ 網羅性は地域だけではなく︑卒業生の持つネットワークに応じて拡大していけるように制度設計を明確に致しました︒卒業生は在校生当時の関係だけではなく︑母校を卒業した後にも様々な属性を持ちます︒代表的な例として︑従来当会が基本としてきた﹁地域﹂それも留学生も含め国内だけではなくグローバルをも視野に入れた地域︑生業としての﹁職業﹂︑﹁職域﹂︑﹁キャンパス﹂︑絆が深いと言われる課外活動など様々な属性があり︑さらにその属性毎に独自のネットワークが存在しております︒ 今回は︑まず地域の網羅性︵全国からの理事選任︶から着手すると同時に︑今後地域以外の属性ネットワークを支部同様に支援し︑代議員・理事を輩出することも可能な仕組みとしました︒まさに全ての校友を網羅し︑同じ校友として会の目的を旗印として垣根のない組織を目指すこととなります︒ 今後の活性化と改革は︑ICT化推進によるコミュニケーション基盤の充実と組織体制を司る定款・規程類の改定︵承認後の決定︶により︑具体的な実績の確保と実効性が求められることになります︒ コミュニケーションネットワークの拡大 現在会費を支払っていただいている会員数は約1万人ですが︑会費代理収納の復活に至るまでにインターネットコミュニケーションが可能となる﹁メルマガ会員﹂の増強は必須です︒定期的なコミュニケーションによって︑校友会の姿勢︑魅力を理解頂き︑賛同者・共感者を増やしていく必要があります︒ メルマガ登録はHPから簡単に登録可能であり︑勿論無料ですので︑あらゆる機会を通じ周囲の校友に是非お声がけ頂きたいと思います︒ネットワーク拡大の最大要因は︑ちらし等の宣伝ではなく﹁口コミ﹂です︒今後︑様々な局面での校友の﹁拡散力﹂が期待されるところです︒ 大学支援に対する方針の明確化と 具体的な実績作り 大学との交渉の中で︑大学は校友会との新たな関係を築きたいとの意向を示しておられますが︑代理収納に関しては多くの金額を校友会に預けるに当たっての運用やボランティア精神に基づく大学支援さらに自らの申し出による寄付協力などが実施されるのかへの不安を有しておられるのも事実です︒そ新たな活動に向けて〈組織の全体像︵理事会決議資料抜粋︶﹀
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