富山県
小矢部市石動は、富山県と石川県の県境位置し、古くは源義仲が火牛の計で平家10万の大軍を破った源平の古戦場・倶利伽羅峠越えの宿場町として、また前田利秀の居城の城下町として栄えました。この越中・小矢部にあって、手づくりの和菓子を作り続けて250年。その中でも、「薄氷」は1752(宝暦2)年に弊家の五代目・五郎丸屋八左ェ門が作り上げ、富山を代表する銘菓となりました。藩政時代には禁裏や加賀藩主前田公より幕府に献上され、明治以降も宮内省の御用を始め茶道界からも過分の推賞を得てまいりました。富山特産の新大正米を使用した薄い煎餅に、徳島特産の和三盆糖を昔ながらの技法で一枚一枚手塗りした和菓子です。口の中に入れると、薄氷が溶けるようにスッと溶け、後には和三盆糖独特の風味が残ります。
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