- 新潟県支部
The Niigata Branch
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2013年12月27日
25年度第4回支部役員会が開催されました
12月1日(日)上越市の「松風園」で今年度の第4回役員会が開催されました。役員会には,16名が参加し,植木支部長の挨拶で開会し,1)今年度の活動経過報告,2)新年度事業計画,3)その他を議題に協議・検討しました。以下,1)の活動経過を中心に今年度支部がどんな活動をしてきたか紹介します。
4月29日(月・祝) 第1回役員会
5月18日(土) 校友会本部代議員会(5名出席)
6月9日(日) 第2回役員会
7月20日(土) 全国支部長・実務担当者会議
7月 甫水会・新潟県支部総会
8月24日(土) 箱根を目指す陸上競技部の山古志合宿激励会
8月25日(日) 第82回県支部総会(長岡グランドホテル) / 甫水29号発行
9月1日(日) 第3回役員会(甫水29号発送)
10月20日(日) レディスクラブ『女性の集いin長岡』 / 「安吾の足跡を訪ねる」校友の集い(新潟) / 大学対抗ゴルフ大会(上越)
10月26日(土)~27日(日) Eブロック支部長会議
10月28日(月) 全国ブロック長会議
11月30日(土) 城西支部交流会
12月1日(日) 第4回役員会
新年度の事業については,総会を下越(新潟市)で開催すること,校友会の事業をいかに活性化するかなどについて意見交換しました。
役員会のあとは,懇親会でさらに交流を深めました。
役員会で挨拶する植木支部長
役員会風景
懇親会風景①
懇親会風景②
直江津まで足を伸ばしましたので,ちょっと目にしたものを紹介して報告を終わります。
「森光子『放浪記』記念碑
「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」
記念碑の説明文です
お土産に買った川渡餅
上越地方には、川渡餅を11月30日夜半から12月1日明け方にかけて食べると厄除けができるとする伝承があり,川渡餅が販売されるのもこの両日に限られる。また,昭和40年頃までは川渡餅を売るのは子供の役目とされ,「かわたりもちやーい、もちやーい」と独特な節回しで歌いながら民家の軒先を売り歩く姿が季節の風情として親しまれた。上越地方の伝承では永禄4年(1561年)の川中島の戦いの際、上杉謙信が開戦に先立って士卒に餅を振る舞い士気を鼓舞した故事にちなんでいるとされる。子供が売り役とされたのも、この謙信の振る舞いにあやかり子供の心身の堅固を願う意味があった。(Wikipediaより)
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2013年12月02日
レディスクラブ「女性の集い」が開催されました
平成25年10月20日(日)に長岡和島地区でレディスクラブ「女性の集い」を行いました。
地産地消を推奨している新潟の地で、女性に大人気のレストランの朝採り野菜を添えた前菜、魚、肉、焼きたてパン、デザート、飲み物のランチを3ヶ月前から予約をし、美味しい食事をしたことや校友会会員に口添えをしていただいたガンジー牛の牛舎の見学、そして美味しいガンジー牛乳をいただき、また、道の駅でのガンジーソフトクリームなど地域の食材を食することに重きをおく企画をしました。
今回は、「女性の集い」としては、6回目となりましたが、初めて東京から協議会会長の南方さんをお迎えし、例年ほとんどがレディスクラブの役員の参加だけでしたが新しく2名の会員の方に参加をしていただきました。当日はあいにくの雨模様でしたが、皆さんがとてもよかった、楽しかった、美味しかったと言ってくださいました。来年は、もっと幅広く、今回の参加者がそれぞれもう1人に声かけをすれば、たくさんのレディス会員の方々と楽しく過ごせる気がした1日でした。
写真は良寛の里美術館での集合写真です。
文責 東洋大学校友会新潟県支部レディスクラブ事務局長
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2013年11月06日
「安吾の足跡を訪ねる」校友の集い開催される
校友であり,郷土が生んだ偉大な作家,坂口安吾は,1906(明治39)年10月20日に新潟市西大畑町28番戸で誕生しました。安吾生誕の日を記念して「安吾の足跡を訪ねる校友の集い」を開催しました。以下は,そのレポートです。
「安吾の足跡を訪ねる」校友の集いは,平成25年10月20日(日)午後1時から「安吾 風の館」(新潟市中央区西大畑町)を会場に開催した。第一部として,公益財団法人新潟市文化振興財団の岩田学芸員に「坂口安吾の素顔と魅力」と題して講演していただき,その後,安吾が育った西大畑界隈などを写真家で「風の館」館長の坂口綱男さんに案内していただいた。第二部は,場所をかえて,交流と懇親を深めた。今回の参加者は,第一部が9名,第二部が11名,延べ参加者としては,16名であった。
<坂口安吾の素顔と魅力>
岩田学芸員から,「安吾 風の館」についての紹介につづいて,安吾の生い立ち,少年時代・青年時代,文壇デビューの頃,戦後「堕落論」での再デビュー,その後の活躍,死後の‘70年代の再評価・・・などについて,わかりやすい楽しい話があった。
安吾は,新潟中学校を落第,放校され,東京の私立豊山中学校に転校,卒業後,代用教員になるが,仏教に憧れ東洋大学印度哲学倫理学科(現・インド哲学科)に入学。しかし,「仏教」や「悟り」への失意から,文学への情熱が再燃しアテネ・フランセでフランス語の勉強を始める。
大学卒業の翌年,処女作「木枯の酒倉から」発表。続いて,「ふるさとに寄する讃歌」,「風博士」,「黒谷村」を発表。新進作家の道を歩む。戦後の「堕落論」の発表が時代の寵児として注目をあびる。ある意味,再デビューしたとも言える。安吾全集の3分の2は,戦後の10年で書かれていること,作品は,評論,エッセー,純文学,歴史小説,推理小説,紀行文,ルポルタージュなど様々なジャンルに及び,それぞれに代表作がある。
その安吾は,昭和30年の2月17日早朝7時55分,桐生の自宅で脳出血により急逝。48歳と4カ月の生涯を閉じる。毎年,2月17日は東京と新潟で安吾忌が開催されている。時代を超えた安吾ファンが安吾忌を続けている。
ここで,岩田学芸員の話を再現することはできない。安吾の素顔と魅力に触れたければ,その作品を読むこと,そして,時に「安吾 風の館」の足を運ぶことか。
講演風景
展示場の見学
<西大畑~安吾の生誕地~界隈まち歩き>
坂口綱男さんに,安吾が生まれた西大畑界隈を案内していただいた。出発に先立ち,綱男さんは,父安吾に対する思いを語ってくれた。綱男さんには,安吾の記憶はなく,家に残された安吾の書籍が安吾そのもの。中学生の時に,満開の桜の下,16歳になって堕落論や日本文化私観を読んで,父親としての尊敬する反面,父を超えられない息子を自覚したという。それでも表現活動が好きで写真の道を歩んできた綱男さん。母親の他界を機に,父親と向き合いはじめ,今,風の館の館長として,安吾はもちろん,炳五(安吾の本名)君が,子どものころに見たり感じたりしたことを思えるようになったという。そんな話をお聞きし,まち歩きに出発。当日はあいにくの雨であったが,安吾生家のあった辺り,安吾誕生の地の碑,新潟カトリック教会,どっぺり坂などを案内していただいた。
安吾風の館と生誕祭の幟
安吾の生家跡(山を開いて道路を整備して今はその面影なし)
「坂口安吾誕生の地」の碑
天主教会堂もポプラの林の中にあった。(「吹雪物語」)そのモデルの新潟カトリック教会
<交流と懇親>
講演まち歩きの後は,場所を変えて交流と懇親を深めた。懇親会は,安吾忌に毎年参加している渡辺仁さんの乾杯の発声でスタート。一人ひとりが,安吾への思い,母校の思い出や近況などを語り合った。年を重ねるとともに,母校に対する親しみ・懐かしさが深まってくる。初めての参加であったが,同窓ということで何の気兼ねもなく楽しめた。などの声も聞かれた。次の安吾忌での再会と来年,新潟市で開催される県支部総会の盛会を誓い合って散会した。
懇親会風景
※新津「安吾忌」について
毎年,2月17日午後1時から,新津「安吾忌」が開催されます。例年,新潟市秋葉区大安寺の大安寺集落開発センターでの講演,墓前祭などが行われています。詳しい日程等が決まりましたら,このブログでもご案内します。是非,ご参加ください。
感謝 今回の企画には,坂口綱男さんと岩田学芸員に多大なご協力を頂きました。最後になりましたが,お二人にあらためて感謝申し上げます。
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2013年08月27日
平成25年度の支部総会を開催しました
平成25年度東洋大学校友会新潟県支部総会が,8月25日(日)に長岡グランドホテルで,来賓をふくめ55名の参加で盛大に執り行われた。以下に,総会の様子を報告します。
総会の様子
植木支部長の挨拶に続き,
来賓の校友会常任委員の川上三郎様,校友会城西支部長の飯吉伸一様,甫水会新潟県支部長の市島清貴様から祝辞を頂戴し,その後,大学常務理事の田淵順一様から,大学の現況やこれまでの取り組みついて講演していただきました。
挨拶する支部長
講演する田淵常務理事
その後,議事に入り各議案とも承認され,総会は無事に終了しました。
総会後,「長岡藩と米百俵の精神 井上円了先生の精神的風土」と題して,東洋大学アジア文化研究所客員研究員の飯塚勝重様に講演していただきました。
アジア文化研究所客員研究員の飯塚勝重様の講演
懇親会は,おいしい料理とお酒,つきない話で,なごやかな雰囲気で行われました。来年の総会は,下越地区が担当します。新潟でまた,お会いしましょう。
懇親会の様子
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2013年06月08日
校友会新潟県支部会則
校友会新潟県支部会則
第1条 本会は東洋大学校友会新潟県支部と称し,事務所は支部長の指定するところに置く。
第2条 本会は校友会本部と会員の連絡を密にし,相互の親睦教養を深め,且つ東洋大学(東洋大学短期大学を含む)の進展に寄与することを目的とする。
第3条 本会は,東洋大学の卒業者,修了者及び校友会支部推薦校友をもって組織する。
第4条 本会に次の役員をおき,任期を三年とする。ただし再任を妨げない。
☆支部長 一名
☆副支部長 三名
☆幹事(役員) 若干名
☆地区委員 若干名
☆監事 若干名
第5条 役員の選出方法は次のとおりとする。
☆支部長は総会で選挙する。
☆副支部長は支部長が委嘱する。
☆幹事・監事は支部長が委嘱する。
☆地区委員は各地区から推薦された者を支部長が委嘱する。
第6条 役員の任務は次のとおりとする。
☆支部長は,この会を代表し,会務を統括する。
☆副支部長は,支部長を補佐し,上・中・下越(佐渡を含む)の各地区の運営にあたり支部長に事故あるときは,あらかじめ支部長が指名した順により,その任務を代行する。
☆幹事は,支部長の指示に基づき,支部の運営にあたる。
☆監事は,会計監査を行い,総会で報告する。
☆地区委員は,副支部長を補佐し,地区の会員への連絡にあたる。
第7条 本会に顧問をおくことができる。顧問は総会の議を経て支部長が委嘱する。
第8条 顧問は支部長の諮問に応ずる。 第9条 本会の運営を円滑にするために次の三地区とする。
☆下越地区(佐渡を含む)
☆中越地区
☆上越地区
第10条 毎年一回総会を開く。但し必要あるときは,臨時に開くことができる。
第11条 本会の会計は次のとおりとする。経費は,本部会費のうち支部に還元される経費及び寄付金,その他の収入をもって充てる。会計年度は毎年4月1日より,翌年3月31日までとする。
第12条 会則の改正は,総会の議決による。
○ 付 則
本会則は昭和36年9月3日より施行する。
本会則は昭和50年7月27日一部改正。
本会則は昭和60年8月25日一部改正。
本会則は平成5年8月22日一部改正。
本会則は平成11年8月22日一部改正。
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