- 福島県支部
The Fukushima Branch
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2013年06月23日
福島県支部設立80周年特別企画シンポジウム
『私たちは忘れない 東日本大震災・原発災害』
2011年3月11日に起きた観測史上最大の東日本大震災と福島原発事故は、さまざまな想いを残して残念にも津波にさらわれて行った2万余の命と先祖代々の家、田畑、その周辺の貴重な自然をも失いました。被災者の方々は、今でもこの身をけずられるような悲しみの状況を抱えて再生の道を進んでいます。
われわれは、この現実を今どう受け止め、どう教訓として子々孫々に伝えていくのかが問われています。
東洋大学では、伝統的にも東日本出身の校友・在学生が多数存在し、被災者も多くいる現状から、東洋大学校友会としていち早く現状把握と被災者への支援を計画的に実施しました。これらの活動を踏まえ、今回は東洋大学校友会福島県支部設立80周年特別企画として『私たちは忘れない 東日本大震災・原発災害』をテーマにしたシンポジウムを開催する運びとなりました。また、このシンポジウムは、東洋大学校友会本部の全面協力のもとに、いわき市で開催し、一般の方々も自由に参加できます。
《開催日時》平成25年8月4日(日) 午後2時~午後3時30分
《開催場所》いわきワシントンホテル
《パネリスト》福島・宮城県の方々
《テーマ》
○地震と津波そして原発事故が起こったときの極限状況といま
○福島・岩手・宮城県等の被災地の方々の現況について
○避難生活の現状と今後の課題
○被災者の心の状況と精神的ケアの現状は
○世界初の津波のよる原発災害体験を、私たちは未来にどう生かすのか
多くの参加者をお待ちしています。
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