- 城北支部
The Johoku Branch
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2019年12月04日
2019年度東洋大学ホームカミングデー・校友大会
11月10日(日)に同日開催された東洋大学ホームカミングデー(9:40~16:00)及び校友大会(13:00~15:30)に参加してきました。
5号館1階受付でプログラムと記念品(『井上円了「哲学する心」の軌跡とこれから』講談社)を受け取り、地下の井上円了ホールへ。記念品は水木しげる作「漫画で読む、井上円了の生涯」などを収録し、楽しく読めました。
10:30から約1時間、陸上競技部前コーチの佐藤 尚 氏と社会学部OGでスポーツライターの石井 安里 氏による対談「常勝軍団になるまで」を聴きました。石井さんの質問に佐藤前コーチが答える形で、大西兄弟、柏原竜二、設楽兄弟、服部兄弟、山本兄弟、相澤 晃など東洋大学が駅伝の強豪校となるまでの主力選手のエピソードが披露されました。佐藤氏は高校生をスカウトするに当たり、OB等からの情報を元に全国各地を訪ね、その選手の持ちタイムよりも練習や競技会等での実際の走り方を重視して、声をかけていたとのこと。柏原選手の勧誘の際は、本人にうどん一杯、父親にコーヒー一杯をご馳走しただけでOKの返事をもらい、最も楽なスカウトだったそうです。現役のエース相澤選手は、高校2年生での5000メートル走の記録は学法石川高校で4番目だったそうですが、その走り方が気に入って勧誘したとのこと。
今シーズンの鉄紺駅伝チームは、出雲駅伝で3位、全日本大学駅伝で5位の成績です。例年に比べ故障している選手がやや多いのが心配だが、怪我を治してベストメンバーを組めれば、箱根駅伝で優勝争いが出来るとのことでした。
対談終了後に2号館の図書館で、井上円了博士の没後100年を記念して白山図書館所蔵の資料を展示する「あなたに見せたい井上円了」を見学。井上円了が東京大学文学部の学生時代に書き留めた英文自筆ノートなど、貴重な資料を拝見しました。
6号館1階で開催されている校友会全国物産展(城北支部からは東京ドームシティの「宇宙ミュージアム」で販売している「宇宙食」を提供)で買い物をしてから、校友大会の会場である8号館地下1階の食堂ホールへ移動。
13:00に校友大会の受付が始まると、約250名の校友が次々と集まり、食堂ホールのあちこちで旧交を温める輪ができました。13:30に開会し、神田校友会長の挨拶、来賓祝辞、乾杯音頭の後に懇親・歓談となり、学生時代のゼミやサークルの仲間など、グループ毎に歓談が始まりました。各校友会支部のテーブルも幾つか出来ていました。歓談中に、現役学生の大道芸サークルPastimeによるアトラクションや福引大会が行われ、6号館から校友大会の会場に場所を移して設営された全国物産展で、各支部から提供された名産品・特産品を選んで購入する校友の姿も多く見られました。最後に参加者全員で東洋大学歌を斉唱してお開きとなりました。記:勝見 博
グループごとに歓談
大道芸サークルの演技
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