- 神奈川県支部
The Kanagawa Branch
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2016年04月04日
早春の鎌倉三大洋館巡り
東洋大学校友会 神奈川県支部 女性の集い
平成28年3月12日(土)
「早春の鎌倉三大洋館巡り」と銘打ち女性限定の第二弾!タウンウォッチングを行いました
当日は、春らしい陽気で絶好のお散歩日和、観光客で大賑わいの鎌倉駅に集合致しました、今回は校友会、甫水会、甫水OB会のご協力を得まして総勢22名の参加者を頂きました。
まずは、駅前の乗り合いバスにて「浄妙寺」バス停下車、第一番目の洋館「旧華頂宮邸」(きゅうかちょうのみやてい=
伏見宮邦家親王の第12王子、博経親王によって創設された宮家、貴重な洋風建築物、広大な庭園)に到着、ここで改めて今回開催のご挨拶とガイドさんの紹介を致しました。フランス庭園を回り、かって数々のTVドラマの舞台となった建物の中を窓越しに覗いてその雰囲気を味わいました
路線バスはすし詰め状態の乗客で鎌倉駅に戻り、今度は江の島電鉄で「長谷」駅へ向かいました、駅から徒歩で「川端康成記念館」へ立ち寄り比較的近くの「旧諸戸邸=
福島浪蔵氏邸として建てられ大正10年に諸戸清元氏の所有となった」ギリシャ建築様式で華麗なバルコニーが特徴です(現在は長谷こども会館となっております)、外観を眺めながら次の洋館を目指しました。
相模湾を見下ろす静かな森の中にある第二番目の洋館「旧加賀藩前田家当主の別荘」(現鎌倉文学館=
鎌倉にゆかりの深い文士・川端康成・芥川龍之介・里見弴などの作品や資料を展示、庭には薔薇園もある)1階部分が鉄筋コンクリート造りで、2階、3階は木造の洋風デザインで和洋折衷の外観、建物をバックにして集合写真を撮影後に入館し、アールデコ様式の内部を見学しました。佐藤栄作元首相が別荘として利用した時期もあったとの事、次回来るときはバラの季節に是非訪れたいと思いました。
つぎの目的地をしばらく歩くと途中に「吉屋信子邸=
明治29年新潟の生まれ小説家、主な著書に・地の果まで・鬼火・徳川家の夫人たち・等が有る、遺言により鎌倉市に寄贈された」の情緒溢れる堀を横目にして最後の第三洋館「古我邸」に着きました「古我邸=
大豪邸として有名だった古我邸は個人宅で非公開だったものが昨年一般公開された」大正12年の関東大震災で損傷が皆無だった建物は、首相を務めた近衛文麿や浜口雄幸が別荘として利用した。昨年(平成27年4月)レストランや結構式場に改修されました、あまりにも豪邸で圧倒されました。
私たち一行は鎌倉駅まで歩いて駅前で解散となり今回のタウンウォッチングは無事終了致しました。さすがに女性に人気の鎌倉とあってどこへ行っても大賑わいでした、皆さんのご支援のもと盛会に終える事が出来ました、誠に有難う御座いました、次回は「水辺ウォーク」を計画しております、ご連絡させて頂きますのでお楽しみに!
東洋大学校友会 神奈川県支部 副支部長
(女性の集い幹事)
櫻井裕子(S49・観光)
〃 支部長 高原正人(S40・経済)
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