- 神奈川県支部
The Kanagawa Branch
-
-
2016年12月05日
神奈川県支部 湘南地区会イベントの報告
「ランチビュフェ」と「介護のお話」と題した食事付きミニ講演会を開催しました
・日時 平成28年11月19日(土)
・場所 横浜桜木町ワシントンホテル5F
レストラン「ドルフィン」
旧4地区を統合して新体制になった湘南地区会の今年2回目の企画として開催され34名のご参加者がありました。「家族会の活動からみた認知症とその家族」と題した講演を聞いた後、皆さん老後をどう過ごすべきか、介護はどうしたら良いかを食事をしながら真剣に話し合っていました。また参加者の中には夫婦同伴が何組もいて関心の高さが伺えました。そして女性の参加者が多かったのも、すでに介護をしていると言う現実があるからかも知れません。講師は地元鎌倉で福祉関係のお仕事を中心に活躍されている渡邊武二氏で、講演の内容は、発症した時には本人は勿論家族ぐるみで認知症にもっと関心を持つこと、もし発病者がでたら遠慮せず医師や地域包括支援センター、市民健康管理課などに相談して情報を得ること、地域全体で助け合う仕組み(取り組み)を作っておくこと、認知症は病気65歳以上は5人に1人が認知症になると言われる時代、若年性認知症患者とは64歳までに発症する人が対象で早い人は33歳で発症することなど事例をを挙げながら約40分ほどお話しをして頂きました。とにかく、自分は勿論家族の誰がなっても一人で悩まず周りの人にすぐ相談するのが一番だと改めて認識しました。皆さんからPART2をお願いしたいとの要望が出たほどでした。今回はタイムリーな企画だったと思います。
校友会神奈川県支部 事務局長 関口俊一(S36法律)記
講演中の渡邊武二講師「皆さん認知症は一人で悩まず 地域で共に皆で対応すれば 怖くありません」
食事後に撮った集合写真 先生が後の予定があり先に帰えられた為、会員だけの写真となりました
- Category
- お知らせ
-
- 検索
-
Search this site:
- 最近の記事
- アーカイブ