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2013年10月25日
平和祈念の碑に集う会が開催されました
平成25年10月20日(日)午後2時から、甫水会館において「平和祈念の碑に集う会」を開催しました。
平和祈念の碑は、学徒出陣戦没者および先の大戦等で亡くなられた校友を追悼するとともに平和への祈りを込め、校友会が平成17年に建立、大学に寄贈したもので、校友会では、翌年から毎年「平和祈念の碑に集う会」を主催、今年で第8回を迎えました。
今年は、学徒出陣から70年に当たるのを記念して、沖縄戦に参戦し九死に一生を得た大田昌秀氏(元沖縄県知事・ 現沖縄国際平和研究所理事長)を講師にお迎えし、講演会を開催しました。当日は、あいにくの雨にもかかわらず、校友や在学生等100名以上が集合、会場に入りきれないほどとなりました。大田氏は、「沖縄戦を通して平和の創出を考える」と題して、集団自決の実態や住民に対する当時の日本軍の動き、さらには普天間飛行場移設問題の現状などについて講演、最後は、戦争のない社会で子供が生きていくことを願う親の切実な気持ちを綴った長崎の被爆者・永井隆氏の詩を詠んで平和の大切さを訴えました。
例年行っている白山キャンパスの平和祈念碑前での追悼行事は、強雨のため中止し、会場内において大学歌・追悼歌斉唱、黙祷、献花などを執り行いました。
なお、この日、新聞社4社のほかNHK報道局社会部の取材が入り、その模様は、同日のNHK総合テレビ「845ニュース」で放映されました。
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