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体育会活動[平成29年度]

平成29年度東都大学野球秋季リーグ戦

 

副将・西川Vを呼ぶ魅せる2打点2季連続の優勝に輝く

 平成29年11月4日(土)、神宮球場で行われた秋季リーグ戦。亜細亜大学との3回戦に4対3で勝利し優勝に輝いた。
 勝ったチームが優勝となる亜大3回戦。大勢の観衆で球場が盛り上がる中、主将兼エースの飯田が輝くナイター照明を浴び、満を持して登板。初回から球威のある直球と随所に光る変化球で、7奪三振の巧みな投球を見せた。2回の西川の左前適時打と、4回の宝楽の左適時二塁打で3点を先制。
 5回に飯田が適時打を許し2点を献上するも、7回に西川の適時打で1点を取り返す。直後、本盗で1点差に迫られるが、5回途中から登板した甲斐野が自身の最速152キロの直球などが冴え、最終回は一二塁間での挟殺で試合終了。接戦をものにし、平成20年以来となる春秋連覇の栄光を手に入れた。



優勝の喜びを分かち合う選手たち

 


2打点を挙げた西川

先発の飯田は力投を見せる

最後まで投げ抜いた甲斐野

 


【表彰選手】 最高殊勲選手:飯田晴海投手(営4)
最優秀投手:甲斐野 央(営3)
ベストナイン
投 手:甲斐野 央(初受賞)
捕 手:西川元気(営4)(初受賞)
一塁手:佐藤都志也(法2)(2季連続)
二塁手:中川圭太(法3)(3度目、二塁手として2季連続)

 

高橋監督、今季限りの勇退表明

 昭和47年から指揮を執る高橋昭雄監督。今季を最後に選手時代を含め半世紀着続けたユニフォームを脱ぐ意を表明した。「辞めることは寂しいが、優勝して辞められるなんてこんな幸せなことはないよ」と連覇を果たしたチームをねぎらった。


第95回全国学生相撲選手権

 

団体戦、創部初の2連覇達成!黄金時代は終わらない  平成29年11月5日(日)、大坂・堺市大浜公園相撲場で行われた全国学生相撲選手権大会で、東洋大は見事創部初の2連覇を達成。前日の開会式で返還した優勝旗が再び東洋大に戻ってきた。
 2連覇は常に世代のトップを走る2年生が引き寄せた。1―2とされ、連覇のためにはもう負けられない副将戦。深井は「思いっ切り行くだけだ」と土俵に上がる。はたき込みで勝利すると「繋いだ」と大きくガッツポーズ。風向きが大きく変わった。そして、もう一人の2年生である城山に連覇の望みを託す。
 城山は、前日の個人戦で3位に入賞していたが、優勝を狙っていただけに「消化不良でフラストレーションがあった」と団体戦にかける想いは強かった。相手大将の片村に真正面からぶつかっていき、左へ逃げた相手を押し倒す。そして土俵の外へ出すと、城山は「自分で最後に決めることができて、全部報われた気がした」とうれしさを噛み締めるようにガッツポーズ。2年連続5度目の団体優勝が決まった。
 今年の団体戦のメンバーも若い。決勝を戦った5人のうち、4人は2、3年生。また1年稽古を重ね、さらに強さが増していく東洋大の黄金時代はまだまだ続く。次なる目標は、団体戦3連覇に変わった。

 

団体戦Aクラス 優勝 決勝
東洋大3 対 2日大
○白石雅仁(法3)はたき込み●木崎
●西野倫理(法1)寄り切り○中島
●寺沢 樹(法4)あびせ倒し○古川晴
○深井拓斗(法2)はたき込み●廣尾
○城山聖羅(法2)押し出し●片村

優勝旗は再び東洋大に戻ってきた

 


得意のはたき込みで勝利し、勢いをつけた白石

大将・城山が勝利するとガッツポーズの嵐に

 

【個人戦】  11月4日(土)に行われた個人戦には、東洋大学から8人の選手が出場。5人が予選を勝ち抜き、個人優秀32 選手決勝トーナメントに進出する健闘ぶり。
 その中でも、城山聖羅が3位、中嶋亮介(法3)がベスト8に入る結果を残した。

 

第94回箱根駅伝

 

4年ぶり6度目の往路V総合2位 来年の王座奪還を誓う  平成30年1月2日(火)・3日(水)、ついに戦いの火蓋が切られた箱根駅伝。
 東洋大は10年連続3位以内を確実なものにし、虎視眈々と王座奪還を目指していた。5人中4人が下級生と若い布陣で挑んだ往路では、1区の西山がトップでタスキをつなぎ、流れをつくった。西山に続いて3区の山本も区間賞を獲得し、4区の𠮷川は1秒差で区間賞は逃したものの区間新記録をマーク。1区からの勢いに乗った選手たちは先頭を一度も譲らず、見事4年ぶりの往路優勝に輝いた。
 4年ぶりの往路優勝から一夜明け、トップで復路をスタートした東洋大。2位青学大とは36秒差あったものの、6区で逆転を許しその後は青学大を追う展開に。巻き返しを図るも背中を捉えることができず、2位でゴールテープを切った。
 王座奪還は逃したが、タイムは青学大に続いて総合新記録をマーク。また、9区の小早川、アンカーで区間賞を獲得した小笹が青学大との差を1分半縮める力走を見せ、最後まで鉄紺らしい粘り強さで戦い抜いた。

総合成績
●東京大手町~箱根芦ノ湖(往復) 10区間 217.1㎞
優勝青山学院大学10時間57分39秒
2位東洋大学11時間02分32秒
3位早稲田大学11時間09分09秒
4位日本体育大学11時間09分28秒
5位東海大学11時間10分09秒
6位法政大学11時間10分20秒
7位城西大学11時間12分12秒
8位拓殖大学11時間12分32秒
9位帝京大学11時間13分26秒
10位中央学院大学11時間14分25秒
11位順天堂大学11時間14分39秒
12位駒澤大学11時間15分13秒
13位神奈川大学11時間17分08秒
14位國學院大學11時間18分06秒
15位中央大学11時間19分26秒
16位大東文化大学11時間22分58秒
17位東京国際大学11時間22分59秒
18位山梨学院大学11時間23分24秒
19位国士舘大学11時間26分42秒
20位上武大学11時間32分42秒
OP関東学生連合11時間40分02秒(参考)
※10位までが来年のシード権(出場権)を獲得



1区西山は集団を崩し、
単独トップで流れを呼び寄せた

 

東洋大学成績 ※総合新
●往路 1位 5時間28分29秒 ※往路新
1区西山和弥(1)1時間02分16秒①(区間賞)
2区相澤 晃(2)1時間07分18秒③
3区山本修二(3)1時間02分17秒①(区間賞)
4区吉川洋次(1)1時間02分22秒②(区間新)
5区田中龍誠(1)1時間07分18秒⑨

 

●復路 2位 5時間34分03秒
6区今西駿介(2)59分31秒⑤
7区渡邉奏太(2)1時間04分52秒③
8区浅井崚雅(1)1時間07分33秒⑦
9区小早川健(4)1時間10分58秒③
10区小笹 椋(3)1時間11分09秒①(区間賞)
( )内=学年 丸数字=区間順位

 


青学大とは4分53秒差で
ゴールテープを切った

4 年ぶりの往路優勝に笑顔があふれた

 

第24回出雲駅伝

 

出雲駅伝5位 個々の課題残るもエース山本の走り光る

 
 平成29年10月9日(月・祝)に行われた駅伝シーズン開幕戦となる出雲駅伝。
 今大会は、王者復活のためのステップとして下級生中心のフレッシュなメンバーで挑んだ。1区・西山が1年生ながらも奮闘し5位でつなぐと、その後3区・山本が区間2位の快走で一時はトップに立つ。
 しかし後続がそのリードを保てず、結果は5位。個々に課題が残るレースとなったものの、全日本大学駅伝、箱根駅伝へつながる確かな収穫も得られ、王座奪還への兆しを見せた。

出雲大社正面鳥居前〜出雲ドーム  45.1㎞ ●総合5位 2時間15分36秒  出場:21チーム
区間(距離)選手名・学年タイム区間順位総合順位
1区( 8.0㎞)西山 和弥・123分40秒5位5位
2区( 5.8㎞)相澤  晃・216分23秒6位5位
3区( 8.5㎞)山本 修二・324分29秒2位2位
4区( 6.2㎞)吉川 洋次・118分44秒4位3位
5区( 6.4㎞)今西 駿介・220分25秒10位3位
6区(10.2㎞)渡邉 奏太・231分55秒11位5位
1位・東海大 2位・青山学院大 3位・日体大 4位・順天堂大

 

第49回全日本大学駅伝

 

全日本大学駅伝5位 1区・相澤が区間賞の走りを見せるなど次につながるレースに

 
 平成29年11月5日(日)に行われた全日本大学駅伝。
 1区・相澤が区間賞の走りを見せ最高のスタートを切ると、その流れに後続も続く。2位と1分以上の差をつけ、レース中盤まで首位をひた走る。
 しかし、終盤他大の猛追により徐々にその差は縮められてしまう。6区で先頭を譲るとそこから巻き返せず、最終的に昨年から順位を1つ上げ、総合5位でフィニッシュした。
 目標であった3位以内には届かなかったが、先頭でレースを進められたことや主導権を握って走れたことなどは大きな収穫となった。

熱田神宮西門前〜伊勢神宮内宮前  106.8㎞ ●総合 5位 5時間16分29秒  出場:27チーム
区間(距離)選手名・学年タイム区間順位総合順位
1区(14.6㎞)相澤  晃・243分24秒1位1位(区間賞)
2区(13.2㎞)渡邉 奏太・238分29秒2位1位
3区( 9.5㎞)西山 和弥・127分21秒3位1位
4区(14.0㎞)山本 修二・340分11秒2位1位
5区(11.6㎞)中村  駆・234分55秒5位1位
6区(12.3㎞)浅井 崚雅・137分29秒16位4位
7区(11.9㎞)小笹  椋・335分32秒8位5位
8区(19.7㎞)吉川 洋次・159分08秒4位5位
1位・神奈川大 2位・東海大 3位・青山学院大 4位・駒澤大

 

東日本大会初制覇!安定した相撲を見せた

 

第96回東日本学生相撲選手権大会
平成29年6月11日(日) 東京・両国国技館

 団体戦優勝 決勝 東洋大3―2日大


 東日本学生相撲選手権大会において、東洋大が初優勝を飾った。決勝戦では、大将まで持ち込むも、白石雅仁(法3)が勝負強さを見せ、チームを勝利へと導いた。今大会で東洋大は、安定感のある相撲を見せた。決勝に出たメンバーの内、4人が全勝で決勝を迎え、最後まで安定した強さを保った。この強さは、確実に昨年のインカレ団体戦優勝を経験したからだ。インカレの前哨戦とも言える今大会で優勝できたことは、部内最大の目標であるインカレ団体優勝二連覇に大きく近づいたに違いない。目標に向かい、彼らの勢いは止まらない。



東洋ポーズを決める団体メンバー


 


男鹿駅伝 2年ぶりに王座に返り咲く!

 

第49回男鹿駅伝競走大会
平成29年7月1日(土) 男鹿温泉郷~入道崎7区間 62.595km

 大学の部 総合1位 東洋大A 3時間5分53秒


 秋田県の男鹿半島で、第49回男鹿駅伝大会が開催され、東洋大からAチーム、Bチームの2チームが出場。1年生を中心に編成されたチームで、男鹿の高低差のあるコースに挑み、Aチームが見事優勝を勝ち取った。



選手たちは今回の経験を糧にさらなる成長を目指す


 


東洋大最高順位に並ぶも、悔しい2位でリーグ戦閉幕

 

第70回関東大学ボクシングリーグ戦
平成29年7月8日(土) 東京・後楽園ホール

 東洋大3―6駒大


 リーグ戦の最終戦となった駒大との一戦。互角の戦いが予想されたが、結果は3―6と黒星で終わった。総合2位は東洋大最高順位に並ぶものだが、チームが目指していたのは優勝。それだけに悔しい結果となった。だが、最後の駒大戦に出場したメンバーのうち5人が3年生。次は、この学年が最高学年になる年だ。今回多くの経験を積んだメンバーが、来年こそは初優勝をつかんでくれるに違いない。



終始相手を圧倒した木村蓮太朗


 


大会結果情報

 

平成29年度東都大学野球春季リーグ戦

東洋大学硬式野球部 優勝 12季(6年)ぶり17度目

・最高殊勲選手 飯田晴海投手(経営4)

・首位打者 佐藤都志也内野手(法2) 4割8分3厘

第17回世界水泳選手権大会 ハンガリー・ブタベスト

・大橋悠依選手(国際地域4)

 女子200m個人メドレー 銀メダル(2分7秒91=日本新記録)

 女子400m個人メドレー 4位(4分34秒50)


・萩野公介選手(平29・3文卒)

 男子200m個人メドレー 銀メダル(1分56秒01)

 男子400m個人メドレー 6位(4分12秒65)

 男子4×200mフリーリレー

 5位(第1泳者)

 



天皇杯 平成28年度全日本レスリング選手権大会
学生最後の天皇杯 宮原準V

 

平成28年12月21日(水)~23日(金) 東京・代々木第2体育館

 3日間かけて行われた、全日本レスリング選手権。東洋大からは、6名の選手が出場した。中でも宮原優(社4)が準優勝(53kg級)と結果を残し、学生生活最後の戦いの幕を閉じた。しかし、その戦いも、準優勝という結果に満足はしていない。凛とした瞳で“東京五輪金メダル”を虎視眈々と狙っている。



学生最後の試合で表彰台に上がった宮原


 


第89回日本学生氷上競技選手権大会
関大に6―1で快勝 3位で有終の美を飾る

 

平成29年1月9日(月) 苫小牧市・王子白鳥アイスアリーナ

 インカレ最終日、3位決定戦の相手は関大。序盤から東洋のペースで試合は進み、FW人里茂樹(社4)が先制点を奪うと、東洋らしいホッケーで立て続けに得点を重ねる。
 3ピリで一瞬の隙を突かれ得点を許すも、最終スコア6―1と快勝。昨年から1つ順位を上げ、3位でインカレの幕を閉じた。



4年生は笑顔で有終の美を飾った


 


第100回日本陸上競技選手権大会 20km競歩
日本選手権競歩 及川が自己新で7位入賞!

 

平成29年2月19日(日) 神戸市・六甲アイランド甲南大学周辺コース(日本陸連公認コース)

 リオデジャネイロ五輪の日本代表選手が出場し、レベルの高いレースとなった日本陸上選手権競歩。その中でも、及川文隆(済3)が自己ベストを1分以上更新し7位入賞(1・20・45)に輝き、3月の全日本競歩能美大会(石川県)へ収穫のあるレースとなった。



スタートからハイペースでレースが進んだ


 


大会結果情報

 

安藤 麻選手(法3) 第28回ユニーバーシアード冬季大会 カザフスタン・アルマイト

2017・1/30 アルペン女子スーパー大回転 銅メダル

2017・2/3 アルペン女子大回転 金メダル

2017冬季アジア札幌大会 日本・札幌市、帯広市

2017・2/23 ・アルペン女子大回転 銀メダル

 



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