令和7年度 秋田県支部総会(仙北市角館)を開催しました
令和7年7月5日(土)13:45受付開始にて、仙北市角館 グランデールガーデン様におきまして、東洋大学校友会秋田県支部の第78回の支部総会が開催されました。
秋田県支部では、県内全域を4つの地区に分け、各地区の持ち回りの当番制にて支部総会を開催して参っています。
これにより、全県に在住の校友の方々から校友会への参加者を集めることができますほか、各地区の役員・校友たちが毎回それぞれ競い合うがごとくに様々な趣向を凝らしており、年々ますます楽しい支部総会が形成されてきております。
今回、令和7年度の支部総会の当番は、照井南地区長の率いる南地区の皆様でありました。
南地区では、過去には横手市、大曲市、湯沢市などでの支部総会を催しておりましたが、今回は、歴代でも初めての開催地、仙北市角館での開催となりました。
今回、角館での支部総会を発案のうえ、総会の幹事役として企画・設営に尽力してくださいました校友は、角館でもっとも大きく有名な建設会社を経営なされる社長様であられます相馬さん(S62卒・商)。
後述もいたします素晴らしい併催行事を発案してくださったばかりでなく、豊富な人望・人脈を活かし、お若い方を含む何名様もの初参加の校友を総会に引き寄せてくださいました。
16:00からの総会議事の開催に先立ち、併催の行事としまして、角館武家屋敷通りのクリーンアップを実施いたしました。約1時間半の活動でありました。
仙北市角館は、秋田県内ではもっとも有名であり一番人気の観光地であります。
江戸時代~明治初期の武家の住宅街の風情を現代に伝える貴重なる文化財であり、春には桜、秋には紅葉で、たいへん見応えのある景色が堪能できます。
支部総会全体の出席者は20名でありましたが、このうち、クリーンアップに参加しましたのは12名の校友でありました。
12名もの校友たちが、ゴミ袋とトングを手に、せっせとゴミを拾い集めながら練り歩く様子に、角館の市民の方々や観光客の方々も興味を惹かれたご様子でありました。
一同は、「東洋大学校友会と申します。」「全県から角館に集まって、今日のこの活動をしています。」等、校友会のPRも忘れませんでした。
学祖井上円了の「他者のために自己を磨く」の理念の下、「校友たちが心をひとつにして社会貢献活動を実施するのは、たいへん有意義なことであった」、と参加各者たちの言。
複数の地元マスコミや仙北市の広報誌の方が、我が校友たちの地域貢献の活躍ぶりを取材なされていかれました。
クリーンアップの終了後は、グランデールガーデン様にもどり、支部総会の議事の方へ。
甫水会(東洋大学の父兄会)秋田県支部の副支部長の小玉様が、ご来賓として祝辞をくださいました。
令和6年度事業報告、決算報告、令和7年度事業計画(案)、予算(案)は、満場の拍手で承認されました。
令和7年度は、支部役員改選の年度であり、支部役員の改選案が諮られました。
支部長に白山さん(再任)、副支部長に武田さん(新任)、西さん(再任)、柴田さん(再任)、
北地区長に塚本(この文章の筆者)(新任)、秋田地区長に後藤さん(再任)、由利地区長に本間さん(新任)、南地区長に照井さん(再任)、
そして、支部長直属の特命の新たな役職「エグゼクティブ・マネージャー」(外交担当)に佐藤(尚)さんという改選案が諮られ、満場の拍手で承認されました。
このほか、現副支部長の三浦さん、現由利地区長の遠藤さんの2名様は、支部の顧問に就任してくださいます。
再任・新任の新役員の皆様には末永く秋田県支部をご指導くださるよう、何卒よろしくお願いいたします。
議事終了後は、懇親会が開催されました。
この日の日中、クリーンアップで汗を流した校友たちには、乾杯のビールは極上のごちそうでありました。
恒例のひとり1分(ときに3~5分)の近況報告が今回もとても楽しく、席上は笑い(ときに爆笑)に包まれていました。
この後、総会参加者のうち、多くの校友は角館で一泊をいたしました。
有志たちが2次会にも参集いたし、角館での1日はとても楽しく有意義なものとなりました。一同の記憶に永く残る、素晴らしい総会になったものと存じます。
最後になりますが、相馬さんや南地区のスタッフの皆様には素晴らしい支部総会を本当にありがとうございます。