校友会について

甫水会館

東洋大学校友会の本部は、現在、甫水会館5階(東京都文京区本駒込1-10-2)にあります。
校友会館については、校友会報などで度々話題に上ってきました。昭和28(1953)年多くの校友の寄付によって校友会館が建設され卒業生が集える念願の場が出来ましたが、建築後10数年で大学の都合により閉鎖されました。昭和41(1966)年には現在の甫水会館の土地を購入し新校友会館建設の準備に入りましたが、その後管理上の問題および大学への協力の立場 から土地を大学に寄付した形をとり、「土地の名義は大学であるが、使用権は校友会とする」契約と「甫水会館建設土地は校友会が法人化の折には返還する」覚書を大学と取り交わし、父兄会(現甫水会)を含めた三者による共有施設として甫水会館が建設されることとなりました。平成12(2000)年には甫水会館が大学の生涯学習センターの拠点として改装され、それまで一般校友に開放されていた宿泊室や会議室がなくなるなど校友会館としての機能が薄れており、将来的な検討課題となっています。
なお、「甫水会館」命名の由来は、学祖井上円了博士が新潟県三島郡浦村(旧地名)の出身から郷里を思い、浦の字を甫と水(サンズイ)に分けて甫水の号を名乗ったことから、学祖顕彰の精神によって名づけられました。

甫水会館

【PDF】旧校友会館ならびに甫水会館の歩み
(東洋大学校友会120周年記念誌 2014.9 発行)

【PDF】甫水会館改装について
(東洋大学校友会報第204号 2000.8 発行)

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