国際活躍ネットワーク始動!19名の卒業生が集結!
どのくらい集まるのか、未知数だった懇談会
8月25日(月)・28日(木)の19時スタートで開催された国際活躍ネットワークの懇談会には、総勢19名の方がご参加くださいました。
ご参加くださったのは、台湾、フランス、バンコク、カンボジアから時差を超えてオンラインを繋いでくださった方や、海外勤務ご経験者など多様な業種をベースにご活躍中の方々です。
今回は初回ということで、時間的な制約もあり自己紹介をメインに進められましたが、共通して言えるのは、自身が役立つ分野があればぜひお手伝いしたい、同じ大学の卒業生同士で情報交換ができたらとても嬉しいといったお話でした。
また、懇談の中では、当時は英語が大の苦手だった。学生時代にもっと勉強しておけばよかった!といった過去を振りながら、ビジネスで語学が必要になった際に苦労しないためにも、学生には今が最後のチャンスであることをもっと自覚してもらう必要もあるのではないかといったお話など、盛りだくさんな時間となりました。
2024年度は101か国から訪問された校友会サイト
今回の懇談会になぜ海外からもこんなにご参加いただけたのか、その根拠となるデータを拾ってみると、2024年度に校友会サイトへ訪問してくださった国の数はなんと101か国もありました。最も多いのは日本ですが、アメリカ、中国が3桁のユーザー数となった他、ヨーロッパやアジア地域も比較的多くの方が校友会サイトを訪問していたことがわかりました。毎月100か国もの流入があるわけではなく、月に20~40か国前後の国々が、毎月顔ぶれを変えながら流入しているようです。
日本を出ないとわからない現地の文化
現在も現地で働いている方や、海外勤務のご経験者、外国人人材を受け入れる職場で多国籍対応に追われている方など様々な中で、共有している内容は現場で起きているまさに生の問題そのもの。
また、インド哲学科を卒業後インドへ渡航した方は、「大学で一応カースト制度など文化を学んだが実際には全然違った!やはり“現地あるある”ではないが、生の現地情報をまずはまとめてみてはどうか。」「日本と海外では学校事情が異なる、お子さんを持つ親御さんが海外に行った時の参考になるので、そういった情報があってもいいのでは・・・」といったアイディアや、「海外企業での活躍を望んでいるので、先輩からのアドバイスに期待している」などなど、自己紹介の内容だけでもアイディアが満載になる状況だったのです。
時間的な制約もあり、今回の懇談会は「さぁこれからが本番!」という手前でタイムオーバーとなってしまいました。ただ、本ネットワークの代表である小野寺さんからは、少し短いスパンで次の懇談会を開催し、更にアイディア出しや連携につなげたいとのメッセージをもって終了となりました。
今後の進め方としては、あまり時間を置かずテーマを設定した懇談会を実施したり、海外勤務経験者のブログを発信したりとネットワークを広げてゆくのはもちろんのこと、これから海外を目指す学生にも情報提供できるような仕組みづくりにつなげていく予定です。
まだ検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひこれを機にご参加ください。