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東洋大学学祖 井上円了を学ぶ

新潟県長岡市 、越路が生んだ東洋大学学祖 井上円了について学ぼうと長岡市立越路小学校の6年生は総合的な学習を積極的に行っている。6月25日・26日の修学旅行では、円了が創立した東洋大学(東京都文京区)を訪問する予定だ。

それに先立ち事前学習のため児童ら87人は5月27日円了の生家である慈光寺を訪問した。慈光寺の井上円司住職から円了生い立ち等を学び、日本が明治時代となり西洋の新しい風が入り始めた時の円了の貪欲な向学心に感動していた。

話を聞いた児童達は「円了の生きざまがすごい。人生の生き方を学ぼうという希望や心の強さが凄い。」と感想を述べていた。

ソース元:長岡新聞より

井上円了とは

井上円了は 1858 年(安政 5 年)、越後長岡藩領の三島郡浦村(現・新潟県長岡市浦)にある慈光寺に生まれた。幼名、岸丸。父は円悟、母はイク。16歳で長岡洋学校に入学し、長じて東京大学文学部哲学科に進んだ。

1885年東京大学哲学科を卒業し、著述活動を通じて民間の立場から仏教改革、『護国愛理』の思想などを唱え、啓蒙活動を行った。

また、哲学普及を目指し、哲学館(本郷区龍岡町の麟祥院内。その後哲学館大学を経て現在は東洋大学として現存)を設立する。1919 年(大正 8 年)巡講先の満洲・大連において、脳溢血のため61 歳で急死する。

そして、円了没後の1957年、円了が創立した東洋大学の創立70周年を記念して「井上円了頌徳碑」が建てられた。もともとは旧越路橋のたもとにあったが87年、国道351号沿いの越路河川公園(浦)に移設となり今も円了の遺徳を示している。

また、 特筆するべき点として、長岡市立越路小学校6年生の児童は毎年4月に「井上円了頌徳碑」の清掃活動に奉仕しており、また修学旅行先は東京であり欠かさず東洋大学を表敬訪問している。

今後、新潟県支部は甫水会、越路円了会、越路小学校等と連携を図りながら清掃活動を行う考えである。

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