- 長崎県支部
The Nagasaki Branch
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2013年05月22日
第9回ランチとさるく
第9回ランチとさるく(長崎のキリシタン探訪)
昨年10月の第8回ランチとさるくの後、11月の平戸予定が台風接近のため、中止となりましたが、しばらく中断の後再開の声が掛かり、5月12日(日)に、長崎にゆかりの深いキリシタンの史跡の一部を、外海に訪ねてみようということになりました。外海は、西彼杵郡から長崎市に合併された地区です。
まずはこの地を舞台にした小説「沈黙」の作者、遠藤周作記念館を訪ねました。
次に訪れたのは、出津(しつ)で生涯布教活動を続けたマルク・マリー・ド・ロ神父の記念館です。
長崎市の信徒発見で有名な、大浦天主堂のプチ・ジャン神父の要請で長崎に来航以来、大浦天主堂からここ出津に赴任し、教会堂を自らの手で建設し、更に地元の産業振興に資材・技術を注ぎ込んだ、1840年フランス生まれの宣教師です。地元では、今でもドロ様と呼ばれ親しまれています。
記念館の内部(地階は最初の産業振興で、イワシ網作りをしていたとのこと。)
出津教会の外観と内部。(写真をクリックすれば拡大できます)
ここで、所用の為小浜に帰られる佐藤さんと別れました。
次に向かったのは、西海市の大島。ここで昼食です。
大島町の和食の店「海山」にて、中村さん 大島大橋を通りました (20世紀最後に開通。一昨年から無料になつた。) 差し入れの刺身をいただく。
店で全員。店長撮影。 大島町にお住まいの中村さん (少し手振れしてます。)
次に国道202号線を長崎方面に戻り、途中の西海市西海町中浦にある、中浦ジュリアン記念館を見学しました。(天正遣欧使節のひとり。帰国後神父となり、キリシタン弾圧で長崎西坂の地で処刑される。)
記念館エントリー 中浦ジュリアン記念像
見学の後は、再度外海の遠藤周作記念館の手前にある、玄界灘の景色が素晴らしい道の駅、夕陽が丘そとめに寄り休憩しました。
夕日が丘そとめでコーヒーを飲む。
投稿:早田
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