全国の支部ブログ

全国男鹿駅伝競走大会レポート

令和5年度の男鹿駅伝競走大会レポート

支部長 白山 雅彦(昭和50年社会)

令和5年6月24日(土)に行われた第53回大学男鹿駅伝競走大会で母校東洋大学は、参加15チーム中2位でゴールし連覇を逃した。

当日は朝から強風の雨模様でランナーには最悪のコンディションだった。しかし、1区の奥山輝(4年)が区間新の3位で流れを作った。
雨も上がって椿漁港からの2区と桜島駐車場からの3区でのトップ争いは、青山学院、中央B、東洋の3チームに絞られた。
その後戸賀から八望台への登りの4区で区間2位としたが順位は変わらず3位だった。
八望台から入道崎への5区には3月に秋田工業高校を卒業したばかりの1年藤本駿世が起用され3位を死守して6区につないだ。
入道崎で1位青学との差は1分40秒、2位中央Bとは1分3秒差。
6区の十文字優一(4年)は区間2位の区間新で順位を2位に上げて北浦からの7区岸本遼太郎(2年)につないだ。
岸本は1位の青学を追って追って追いまくったが、結局1分58秒差の2位でゴールした。

東洋は昨年優勝したタイムを13秒縮めて3時間16分41秒の大会新だったが、優勝した青学はそれを上回る3時間14分43秒の大会新だった。連覇ならず残念だったが、全員最後までよく頑張って走った。
ゴール後に酒井俊幸監督にねぎらいの言葉とお土産を渡しながら握手して今シーズンの、特に箱根での健闘を祈ると激励した。

秋田県支部の大学駅伝の応援団長であった女性部会長の田口みよ子さん(昭和57年英米文)が大会直前の5月に急逝してしまった。
毎年男鹿でも出雲や伊勢、箱根でも母校を応援していた田口さんだった。
雨上がりの男鹿の空に向かって、応援に駆けつけた校友一同で結果をご報告するとともに、田口さんのご冥福をお祈りした。

 

 

全国の支部ブログ